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「開始2分で離脱」「かなりエグい…」“冒頭からの過激シーン”に離脱者も…だけど「痺れる」人気女優が“圧巻演技”で魅せた名映画

  • 2025.10.22

結末を知っているはずなのに、なぜか繰り返し観てしまう不思議な魅力を持った作品。巧みに張り巡らされた伏線や、観るたびに新たな発見があるセリフの数々といった奥深い作り込みが、私たちを飽きさせることなく、何度でも物語の感動と興奮を味あわせてくれます。今回は、そんな“何度観ても面白い名作”5選をセレクトしました。

本記事では第1弾として、2021年放送の映画『孤狼の血 LEVEL2』(東映)をご紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

“何度観ても面白い名作”映画『孤狼の血 LEVEL2』

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ショートショートフィルムフェスティバル イベントに登場した西野七瀬(C)SANKEI
  • 作品名(配給):映画『孤狼の血 LEVEL2』(東映)
  • 公開日:2021年8月20日

あらすじ

柚月裕子さんの小説『孤狼の血』シリーズを原作に、監督・白石和彌さん、脚本・池上純哉で実写映画化。2018年に公開された映画『孤狼の血』の続編。

前作の抗争から3年後。亡きマル暴刑事・大上の遺志を継いだ刑事・日岡秀一(松坂桃李)は、広島の裏社会を巧みに支配し、危うい秩序を保っていました。警察からも暴力団からも一目置かれる存在となった日岡の前に、一人の“悪魔”が姿を現します。その男の名は、刑務所から出所した上林成浩(鈴木亮平)。上林は、3年前の抗争で殺された五十子会会長・五十子正平(石橋蓮司)の仇を討つため、出所早々から残忍な手口で次々と殺人を犯し、街を再び戦場へと変えていきます。

秩序の崩壊を食い止めるため、日岡は弟分のチンタこと近田幸太(村上虹郎)をスパイとして上林の組織へと潜入させます。警察組織と暴力団、そして復讐心に憑りつかれた狂犬・上林との間で、日岡のかつてない死闘の火蓋が切って落とされます―。

映画『孤狼の血 LEVEL2』の見どころ※ネタバレあり

白石和彌監督による映画『孤狼の血 LEVEL2』は、前作を遥かに凌ぐ、徹底したバイオレンス描写で大きな賛否を呼びました。凄惨な拷問シーンや目を指で抉るシーンなどは、多くの観客に衝撃を与えました。そのあまりの過激さから、SNSでは「開始2分で離脱」「かなりエグい…」といった感想が上がるほど、全編にわたって暴力と狂気が支配する、観る者を選ぶ作品となっています。

しかし、そんな過激な描写を凌駕する演技合戦が見どころ。特に、最凶のヤクザ・上林を演じた鈴木亮平さんの悪魔的なカリスマ性と狂気性は衝撃の一言。また、前作のラストで覚醒した主人公・日岡を演じた松坂桃李さんの鬼気迫る演技も圧巻。そんな演技の枠を超えた2人の死闘は、観客をスクリーンに引き込みました。SNSでは「ずっと面白くて最高」「釘付けになった」といった絶賛の声が相次ぎ、日本映画史に残るバイオレンス映画の傑作として高く評価されています。

「痺れる演技」西野七瀬の存在感に観客絶賛

映画『孤狼の血 LEVEL2』は、興行収入8億円超え、第45回日本アカデミー賞で優秀作品賞などの最多12部門を受賞するなど大ヒットを記録しました。前作の主演・役所広司さんに次ぐ主演というプレッシャーを圧巻の演技で跳ね返した松坂桃李さんや、映画屈指の悪役を快演した鈴木亮平さんなど、演技合戦が見どころの本作。そんな男たちの暴力と怒号が渦巻く世界のなかで、圧倒的な存在感を放ったのが西野七瀬さんです。

ヤクザの弟を持つスタンドのママという難しい役柄を、儚さと気丈さを同居させて見事に演じきり、多くの観客の心を掴みました。特に、鬼気迫る表情で主人公・日岡に詰め寄るシーンの表現力は、アイドル時代に培った可憐なイメージを完全に覆し、女優として新たな境地を切り拓いたと言っても過言ではないでしょう。そんな西野さんの熱演に、SNSでは「痺れる演技」「物語をさらに面白くさせてる」といった絶賛の声が相次ぎました。

映画『孤狼の血 LEVEL2』を観たことがない方、また本記事を読んで興味を持っていただけた方は、“前作を超える暴力と狂気”をぜひご覧ください!


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です