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「悪質すぎる」“思わぬトラブル勃発”に世界が騒然…だけど「神アニメ」「迫力すげぇ」“圧倒的なクオリティ”に絶賛相次いだ名作

  • 2025.11.3

原作の良さをしっかりと受け継ぎながら、緻密なストーリーや魂のこもった作画、そして魅力的なキャラクターたちなどを丁寧に描いたアニメ作品。ファンからの期待やプレッシャーをはねのける圧巻のクオリティは、傑作として語り継がれています。今回は、そんな“ファン絶賛の傑作アニメ”5選をセレクトしました。

本記事では第5弾として、2016年放送のアニメ『ベルセルク』(WOWOW・MBSほか)をご紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

“ファン絶賛の傑作アニメ”『ベルセルク』

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※Google Geminiにて作成(イメージ)
  • 作品名(放送局):アニメ『ベルセルク』(WOWOW・MBSほか)
  • 放送期間:2016年7月1日~9月16日(第1期)、2017年4月7日~6月23日(第2期)

あらすじ

三浦建太郎さんの同名漫画を原作に、三浦さん自身が総監修を務め、板垣伸さん監督のもとアニメ化。

胸のうちにくすぶる激情の炎に突き動かされ、終わりのみえない復讐の旅を続ける“黒い剣士”・ガッツ(声・岩永洋昭)。彼の前に立ちはだかるのは、残虐非道な無法者、妄執に囚われた悪霊、そして敬虔なる神の使徒といった、人ならざる者たちです。

おぞましい力を振るう強大な敵に対し、ガッツは鍛え上げた肉体と磨き抜いた技による純粋な“人としての力”だけを武器に戦いを挑み続けます。それは、自らの命を削りながら進む、あまりにも過酷な道のり。この果てしない旅路の果てに、一体何が待っているのでしょうか――。

アニメ『ベルセルク』の見どころ ※ネタバレあり

アニメ『ベルセルク』は、その映像表現を巡って賛否両論を巻き起こしました。原作の緻密な描き込みとは対照的に、本作では3DCGを多用した作画スタイルが採用されましたが、これが視聴者を選ぶ大きな要因となったようです。SNSでは「フルCGがイマイチ」「CG使わず作り直してほしい」といった意見も散見され、その独特な質感やキャラクターの動きに対する違和感から、従来の手描きアニメーションを望む厳しい声も多く見られました。

一方で、フルCGによる映像表現の安定性と迫力、そして三浦建太郎さんが描く原作ストーリーの圧倒的な力を表現したクオリティを高く評価する方も多くいました。「黒い剣士」となったガッツの壮絶な復讐の旅と、容赦のないダークファンタジーの世界観は強烈な魅力があり、多くの視聴者を魅了しました。また、ガッツと未知の生物たちとの大迫力の戦闘シーンも心を鷲掴みにされること間違いなし。SNSでは「神アニメ」「迫力すげぇ」「のめり込んだ」と称賛する声が多く寄せられました。

無許可で映像を無断使用したアニメ化告知の映像が話題に

世界的な人気を誇るダークファンタジーの金字塔のアニメ『ベルセルク』。その新たなアニメーション製作が「Studio Eclypse」という名称のXおよびWebサイトで突如告知され、世界中のファンが騒然となりました。しかし、この発表は公式のものではなく、告知PV内の映像もすべて無断で使用されたものだったのです。

発行元の白泉社は公式Xアカウントで、「著作権者である三浦建太郎(スタジオ我画)は許諾しておりません。また、使用されている映像も無許可のものです」と、一切の関与を否定。世界中のファンに向け、各国語で異例の注意喚起を行う事態へと発展しましたSNSでは「無許可でこの規模はダメ」「悪質すぎる」といった、戸惑いや苦言の声が相次ぎました。まるで公式発表かのような大掛かりな偽情報だっただけに、多くのファンが振り回される結果となりました。

アニメ『ベルセルク』を観たことがない方、また本記事を読んで興味を持っていただけた方は、“ガッツの壮絶な復讐劇”をぜひご覧ください!


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です