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「冒頭で気が滅入る…」“怒涛の不倫展開”に疲弊する視聴者も…だけど「危険な色気」清純派女優が“殻を破った”名作ドラマ

  • 2025.11.3

人間の愛憎が渦巻く「不倫」をテーマにした作品が持つ魔性の魅力は、背徳的だとわかっていても、なぜか観るのをやめられません。嫉妬、裏切り、そして破滅へと向かう狂おしいほどの愛。綺麗事だけでは済まされない生々しい感情が絡み合う様は、強烈な中毒性で私たちを惹きつけます。今回は、そんな“ドロドロの不倫作品”5選をセレクトしました。

本記事では第2弾として、2015年放送のドラマ『美しき罠~残花繚乱~』(TBS系)をご紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

“ドロドロの不倫作品”ドラマ『美しき罠〜残花繚乱〜』

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「大英博物館展―100のモノが語る世界の歴史」の開会式に出席した広報サポーターを務める女優の田中麗奈(C)SANKEI
  • 作品名(放送局):ドラマ『美しき罠〜残花繚乱〜』(TBS系)
  • 放送期間:2015年1月8日~3月12日

あらすじ

岡部えつさんの小説『残花繚乱』を原作に、TBS系列で放送された実写ドラマ。

一大流通グループのOL・西田りか(田中麗奈)は、3年にわたり、同社常務で社長令嬢の婿である柏木荘太(村上弘明)と不倫関係を続けていました。幸せな未来はないと自覚しながらも、りかは目の前の恋に溺れ、仕事に没頭することで現実から目を背けていました。

そんなある日、りかは荘太の妻である柏木美津子(若村麻由美)にパーティー会場で声をかけられ、後日、自宅へと招待されます。何も知らずに柏木家を訪れたりかを待っていたのは、先日偶然出会った青年・落合圭一(青柳翔)でした。

しかし、その出会いは全て、夫の裏切りを知った美津子が仕組んだ巧妙な罠だったのです。嫉妬に燃える正妻が、夫の愛人を社会的に抹殺するために張り巡らせた美しい罠。2人の女性のプライドを懸けた、壮絶な心理戦の幕が静かに上がります―。

ドラマ『美しき罠〜残花繚乱〜』の見どころ※ネタバレあり

ドラマ『美しき罠~残花繚乱~』は、大人の男女4人が繰り広げる、嫉妬と裏切りに満ちた愛憎劇です。不倫関係の清算から始まる物語は、冒頭から登場人物たちのむき出しの悪意や執着が渦巻いており、一部の視聴者からは「冒頭で気が滅入る…」といった声が上がりました。また、激しい感情のぶつかり合いや大げさとも言える演出に対し、SNSでは「昭和っぽいドロドロドラマ」「昼ドラみたい」といったコメントもあったようです。

しかし、その徹底したドロドロの展開こそが、本作が多くの視聴者を惹きつけた最大の魅力です。人間の醜い部分を一切隠さずに描きつつ、2人の女性の静かな怒りと狂気が入り混じった復讐劇は、まさに圧巻の一言。不倫という重いテーマでありながらも、どこかスカッとする中毒性のある物語に、SNSでは「面白すぎ」「ドロドロさがたまらない」「ストレス発散になる」といった称賛の声が上がっており、痛快な愛憎劇として高く評価されています。

主人公を演じた田中麗奈の好演にファン「清純派のイメージを覆した」

ドラマ『美しき罠〜残花繚乱〜』は、複雑に絡み合う男女の愛憎劇が大きな話題を呼びました。そんな物語のスリルと深みを一層際立たせていたのが、田中麗奈さんの好演です。田中さんが演じたのは、社長令嬢の婿と不倫関係に陥る頑張り屋のOL・西田りか。不倫相手の妻や友人からの罠に翻弄され、打ちひしがれながらも対抗するりかの罪悪感や闘争心、嫉妬心といった感情を田中さんの魅力である多彩な表情で表現しています。

田中さんの迫真の演技は多くの視聴者に衝撃を与え、SNSでは「清純派のイメージを覆した」「危険な色気が漂っている」といった声が寄せられました。純粋な女性がドロドロの愛憎劇に巻き込まれて壊れていく様子を演じきった田中さんの姿は、女優としての新たな境地を開いたと同時に、多くの人の記憶に刻まれています。

ドラマ『美しき罠〜残花繚乱〜』を観たことがない方、また本記事を読んで興味を持っていただけた方は、“美しくも恐ろしい女の戦い”をぜひご覧ください!


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です