1. トップ
  2. 「いきなりの過激シーン…」「これ地上波でいいのか」“挑戦的な脚本”に騒然…だけど「色気が凄い」朝ドラ女優の快演光る名ドラマ

「いきなりの過激シーン…」「これ地上波でいいのか」“挑戦的な脚本”に騒然…だけど「色気が凄い」朝ドラ女優の快演光る名ドラマ

  • 2025.10.12

多くのファンに愛される名作漫画の実写化は、大きな期待と共に、時として不安の声も上がるのが宿命です。キャラクターの再現度や世界観の表現など、多くの困難を乗り越え、原作ファンをも唸らせるほどのクオリティで成功した作品は、原作とはまた違う新たな感動と興奮を与えてくれます。今回は、そんな“名作漫画の実写作品”5選をセレクトしました。

本記事では第1弾として、2025年放送のドラマ『アポロの歌』(MBS/TBS系)をご紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

“名作漫画の実写作品”ドラマ『アポロの歌』

undefined
主演映画の公開記念舞台あいさつに登壇した女優・髙石あかり(C)SANKEI
  • 作品名(放送局):ドラマ『アポロの歌』(MBS/TBS系)
  • 放送期間:2025年2月18日~4月1日

あらすじ

手塚治虫さんの同名漫画を原作に、二宮健さん監督・脚本で実写ドラマ化。

幼少期のトラウマから愛を憎むようになった近石昭吾(佐藤勝利)は、愛してもいない女性の家を転々とし、お金をもらって生活していました。そんな近石にとって唯一特別な存在だった幼馴染の渡ひろみ(髙石あかり)が、自分に好意を抱いていると知った昭吾は、愛を憎むが故に彼女を死なせてしまいます。

行き着いた世界で、近石は女神から「何度生まれ変わっても一人の女性を愛し、結ばれる前に死ぬ」という罰を受けるよう言い渡されます。逃れられない輪廻のループの中で、昭吾はいくつもの世界をさすらいながら、愛と向き合い続けることになるのでした―。

ドラマ『アポロの歌』の見どころ※ネタバレあり

ドラマ『アポロの歌』の原作である手塚治虫さんの同名漫画は、原作ファンの間で「結構過激」「映像化が難しいと言われてきた」と声が上がるほどの作品です。そんなファンの声が示す通り、原作漫画はそのテーマ性の鋭さから1970年に神奈川県で“有害図書”に指定されていたことも。そのため、放送前から「攻めの姿勢を感じる」「ドラマ化しようとしたの凄い」など、実写化に驚愕する声が相次ぎました。

そんな本作ですが、SNSでは「いきなりの過激シーン…」「これ地上波でいいのか」と驚く声があったものの、過激なテーマ性にもかかわらず「生涯忘れることのないドラマ」「沢山の方に届いてほしい」といった熱狂的な声が寄せられるほど、多くの視聴者の心に深く刻まれる作品となったようです。単に原作の衝撃的な部分をなぞるのではなく、愛を知らずに育った主人公・昭吾が、時代や場所を超えてさまざまな愛の形を経験し、苦悩する姿を通して「愛とは何か」ということを鋭く描き出しています。その切なくも美しい物語が、観る者に深い感動と余韻を与えた作品となりました。

髙石あかりの過激で多彩な演技に視聴者「全部が完璧」

手塚治虫の同名漫画を原作に、愛を知らない主人公の数奇な運命を描くドラマ『アポロの歌』。その難解とも言える原作の世界観に、見事な説得力を与えていたのが、W主演となった佐藤勝利さんと髙石あかりさんの2人が見せる高い演技力です。2人の覚悟や意志が伝わる魂のぶつかり合いが、本作のクオリティを確かなものにしています。

特に、2025年9月29日から放送のNHK連続テレビ小説『ばけばけ』で、ヒロインを演じている髙石あかりさんの七変化のような演技は圧巻。主人公が転生するたびに違った人格を持つ人物を演じており、多くの視聴者から「毎話違う役なのに全部が完璧」「引き出しの多さに驚き」「色気が凄い」といった声が寄せられるほどの衝撃を与えていたようです。朝ドラで見せる清純で表情豊かな髙石さんとはまた違った、過激で妖艶な魅力が味わえる作品となっています。

ドラマ『アポロの歌』を観たことがない方、また本記事を読んで興味を持っていただけた方は、“壮大で残酷な愛と生命の物語”をぜひご覧ください!


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です