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「二度とオファー来ない可能性も」山田孝之が貫く【仕事選びのこだわり】とは?

  • 2025.11.19
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2024年、映画「十一人の賊軍」の初日舞台あいさつに出席した山田孝之(C)SANKEI

圧倒的な演技力と独特の存在感で知られる俳優・山田孝之さんが、“仕事を選ぶときの判断基準”について赤裸々に語りました。

笑福亭鶴瓶さんを相手に、ときに笑いを交えながらも、自身の内面を深く掘り下げるようなトークを展開。その言葉には、ブレない俳優としての信念がありました。

山田孝之さんが貫いている“仕事選びのこだわり”とは?

さて、ここでクイズです!

「二度とオファー来ない可能性もある」と言いながらも、山田孝之さんが貫いている“仕事選びのこだわり”とは何でしょうか?

ヒント…

  1. “直感”を重視している。
  2. 「その瞬間、自分がワクワクできるかどうか」が基準

「それよりはタイミングで、今、それが自分の前に来たときにワクワクするかどうか」

答えは…“タイミングと心が乗れるかを最優先すること”です!

2024年11月22日放送の『A-Studio+』にて、鶴瓶さんが「いろんなことやってるから、時間ないんちゃうの?」と尋ねると、山田さんは笑いながら「いや、しっかり7時間寝てます」と余裕の表情。

一見マイペースに見えるその姿勢の裏に、山田さんなりの明確な哲学がありました。

山田さんは「自分から何かを始めることはないんですよね、ほとんど。だいたい誰かから誘われたりとか。仕事選びは全部そうです。」
「“この方とお芝居してみたい”とか、“この監督さんと一緒にしたいな”とかもあるんですけど、それよりはタイミングで、今、それが自分の前に来たときにワクワクするかどうか」と明かしました。

「断ったら二度と来ないかもしれない。」

山田さんはさらに、「過去に仕事したことない監督からオファーをいただいたけれども、今じゃないって思うと、残念だけど断りますね」と告白。
「それで二度とオファーが来ない可能性もありますからね」「でも、タイミングが合えばご一緒できるし」と、静かに語りました。

そのうえで、「僕らのやるものって何でも気持ちが表に出る。気持ちが乗っているものが出ると、みんなも楽しむというか。今、これじゃないけど、この人とは仕事していたいからやっとくかって出されたものはあまり心が動かないと思うんですよ。」と断言。
真剣な眼差しで語るその姿に、スタジオも一瞬、息をのむほどの静けさに包まれました。

エピソードを知るとより好きになるかも!

“タイミングと心のワクワク”それが山田孝之さんの仕事選びの原点。たとえチャンスを逃しても、自分の気持ちに嘘をつかない姿勢が、作品に深みとリアリティを生んでいます。

効率や損得よりも“心が動くか”を大切にする生き方は、多くの人に勇気を与える哲学そのものですね!