あいさつ無視され…中山秀征が「一切仕事するつもりない」と“確執”があった人気俳優とは？

2024年7月6日に配信された『千原ジュニアYouTube』で、中山秀征さんが過去に“不仲”だった人気俳優との関係を語り、話題を呼びました。

若手時代、同じ事務所で出会った2人の間には、ある“あいさつ事件”が発端となり、長年にわたる確執が生まれたといいます。
しかし、その関係が意外な形で修復されたことを明かし、スタジオを笑いに包みました。

あいさつを無視され「一切仕事するつもりない」とまで思い詰めた人気俳優とは？

さて、ここでクイズです！

あいさつを無視され「一切仕事するつもりない」とまで思い詰めた人気俳優とは、一体誰でしょうか？

ヒント…

1. トレンディドラマ黄金期を代表する俳優
2. “自分らしく生きる”姿勢が話題となった“白シャツの男”

「俺らのやつ全部撤収で、ちょっとピリついてた」

答えは…俳優・吉田栄作さんです！

トークのなかで、中山秀征さんが、若手時代に感じた“しこり”を振り返りました。

「最初は“なんだこいつは”と思った」と語る中山さん。当時、吉田さんは事務所の新エースとして注目を浴び、ポスターやパネルも“吉田栄作さん一色”。「俺らのやつ全部撤収で、ちょっとピリついてた」と苦笑しました。

ある日、会社のエレベーター前で偶然顔を合わせた2人。中山さんが「どうもおはようございます」と頭を下げるも、吉田さんは無言のまま通り過ぎたといいます。「俺だけじゃないですか、お辞儀してるの。“おもしれえじゃねえか”と」と当時の心境を語り、千原ジュニアさんも思わず爆笑。そこから“バトル”が始まったと明かしました。

「なかなかうまい返しするな」

そのあとも長く距離が続いた2人。

中山さんは「吉田栄作に対して一切仕事するつもりはない」と決めていたほど。
しかし、番組共演後、偶然同じ飛行機に乗ることになり、空港で並んでいたときに吉田さんから「ちょっと飲みに行こうかな」と小さな声で声をかけられたのだとか。

中山さんは「“酒好きなの？”って聞いたら“はい”って。“じゃあ行くか”って」と誘いを快諾。
飲みの席で“あいさつ事件”を振り返ると、吉田さんが笑いながら「違いますよ、俺は背中であいさつしましたよ」とユーモアあふれる返しを見せたといいます。
その一言に中山さんは「なかなかうまい返しするな」と心を動かされ、長年のわだかまりは完全に解けたそうです。

エピソードを知るとより好きになるかも！

小さな“あいさつ”のすれ違いから始まった確執。けれど、ときを経て互いに成熟した今、笑いに変えられる関係になったのは、どちらの人間力も本物だからこそ。

怒りを笑いに変えられるのが芸能人の強さであり、友情の証でもあるとわかるエピソードでした！

※お酒は20歳になってから