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『ものまね王座決定戦』番組Pとケンカ→降板した【大人気ものまね芸人】とは?「納得できなくて」

  • 2025.11.5
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出典元:photoAC(※画像はイメージです)

2022年8月27日放送の読売テレビ『八方・陣内・方正の黄金列伝』に、ものまね界のレジェンドがVTR出演。
“ものまね四天王”として人気を博した全盛期の裏側を語るなかで、当時、世間を驚かせた降板劇の真相をあらためて明かしました。
その発言は、長年のファンや業界関係者にとっても衝撃の一言となりました。

ものまね番組を“ケンカして辞めた”と明かした大人気ものまね芸人とは?

さて、ここでクイズです!

ものまね番組『爆笑!スターものまね王座決定戦』を人気絶頂のなか“ケンカして辞めた”と明かした大人気ものまね芸人とは誰でしょう?

ヒント…

  1. “ものまね四天王”の一人として1980~90年代を席巻
  2. 五木ひろしさんや美川憲一さんのモノマネでおなじみ

「10倍以上に膨れ上がった」

答えは…コロッケさんです!

コロッケさんは、1985年放送開始のフジテレビ系『爆笑!スターものまね王座決定戦』に第1回から出演。清水アキラさん、栗田貫一さん、ビジーフォーとともに“ものまね四天王”として絶大な人気を誇りました。

当時を振り返り「漫才ブームが終わったあとで、他に笑いはないかと(世間が)モノマネに飛びついて視聴率が跳ね上がった」と、時代の流れを分析。「ギャラも20万だったのが100万、200万…10倍以上に膨れ上がった」と、まさに社会現象級のブームを語りました。

「率直に言えば、ケンカして辞めた」

しかし、人気絶頂の1992年、突如として番組を降板。
若手だった原口あきまささんが「番組、ものまね界はどうなるの?って感じだった」と語るほど、業界を揺るがす事件だったといいます。
その真相について、コロッケさんは「率直に言えば、ケンカして辞めた」ときっぱり。

番組で披露できるのは1分から1分半。「そのなかではやれないことがある。俺はもっとやりたかったんですよ」と語り、当時のプロデューサーとぶつかったことを明かしました。

「言っても聞き入れてもらえないし、納得できなくて。他にもあるけど、基本的にはそれが一番の原因」と語り、「四天王の仲が悪くて移ったわけではない」と不仲説は否定。

エピソードを知るとより好きになるかも!

芸を極める情熱ゆえに、誰よりも真剣に番組と向き合っていたコロッケさん。その“こだわり”が、ものまねというジャンルを新たなステージへと導きました。

妥協せず、自分の笑いを貫いた姿勢はまさに職人芸ですね。あらためて、コロッケさんがレジェンドと呼ばれる理由がわかるエピソードでした!