【京都スナップ】地産地消のおしゃれ＆重ねワザが効いた着こなし50代がマネしたいヒントがいっぱい！

全国6都市でスナップ隊が立ち、おしゃれハントを実施。今回は京都のおしゃれさんをご紹介。
街のリアルなムードから、この夏、大人世代が目指したい「普段着おしゃれ」のヒントを読み解きます。

京都

個性が光るレイヤード術が新鮮
日本の作家ものや京都ブランドを上手に取り入れる地産地消のおしゃれが印象的な京都。
さりげなくエシカルで、気持ちも健やかに。

安井くまのさん
・60歳
・159㎝
・「bonon kyoto」店主

「ミッタン」の大麻ワンピースに重ねたのは「居相」のベスト。どちらも世界が注目する京都ブランド。
「麻素材は、レイヤードするとシワが気になりにくいんですよ」

アンティークのネックレスとブレスレットに、京都の「ウスカバード」のリングを合わせて。

なかひがしいくさん
・48歳
・152㎝
・「ぽたぽた」店主

「コーデに悩む時間がない日はこれ一択」というほど気に入っているのは、ナチュラルで風通しの良い素材を使った「ハー」のオールインワン。
短丈カーデで視線を上に。

「歌舞伎役者風に」。目元に赤を使ったメイクがセクシー。ピアスは「ボンビジュー」

harukoさん
・51歳
・157㎝
・ジュエリーデザイナー

大人世代のフォークロアスタイルは、控えめな色数、アクセサリーの重ねづけ、小物使いが決め手。京都市内は自転車移動の人が多いので、帽子にはストラップが必須！

涼やかさを引き立ててくれるレースのベストは「トゥデイフル」のもの。

MEGUさん
・45歳
・163㎝
・ネイリスト

「年齢とともに髪や肌から減少するツヤ感を洋服で補いたい」というMEGUさんのお気に入りはメタリックイージーパンツ。シンプルな着こなしが一気にアーバンな印象に。

バッグは白ステッチが好アクセントの「メゾンマルジェラ」。
リングは「ブランイリス」。

ミチコさん
・48歳
・165㎝
・ヘアスタイリスト

個性的な「メゾンマルタンマルジェラ」のラップデニムに、白トップスをさらりと合わせて。シルバーアクセの重ねづけもお手本にしたい、ナチュラルとモードの合わせ技。

「ホームストアクラフト」のバッグはインパクトも大！

photograph: Kaoru Kuwajima text: Maki Takahashi

大人のおしゃれ手帖2025年9月号より抜粋
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください

大人のおしゃれ手帖編集部

ファッション、美容、更年期対策など、50代女性の暮らしを豊かにする記事を毎日更新中！
※記事の画像・文章の無断転載はご遠慮ください