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「俺、やらかした?」二日酔いで目覚めた夫。私の無言の圧力に焦って謝罪…意図とは?<夫は自称起業家>

  • 2025.9.22

妊娠8カ月のカオリさんは出産を控え、楽しみと不安が入り混じっていました。そんな中、夫・リンヤさんが仕事を辞め、起業すると言うのです。「半年だけ待ってほしい」と説得され、カオリさんは応援することに決めました。
しかし、リンヤさんは、体調が悪い妻の前で好きなだけ食べ飲みしたり、出産の立ち会い中にスマホをいじったり、デリカシーのない行動が目立ちます。さらに、息子・マモルくんが生まれてすぐ、憧れの社長・リョウさんとの飲み会に参加し、泥酔して早朝に大きな音をたてて帰宅。
夜通しマモルくんのお世話で、一睡もできなかったカオリさんは、リンヤさんの朝帰りにブチギレ。リンヤさんの「水を飲ませて」という要求に「自分で飲め」と突き放します。

妻の怒りを買った夫、目が覚めると…?

私は、泥酔した夫を放置して寝室に戻り、そのまま夜が明けました。

ひどい二日酔いで目覚めたリンヤさんは、カオリさんの態度から、自分が何かやらかしてしまったことを察知。とりあえず謝ります。

カオリさんは、連絡を無視したこと、朝帰りしたこと、泥酔して玄関前で倒れたことを責め、「悪いと思ってるなら、全部なおしてくれるんだよね?」と、飲み会に行くのを控えてほしいと伝えました。

しかし、リンヤさんは、「家族を犠牲にせず成功はない」と言い切るリョウ社長の言葉を思い出します。

そして、妻子に申し訳ないと言いつつ、「この半年間、もっとできたかもしれないって後悔したくないんだ!」と頭を下げました。

リンヤさんも、家庭をないがしろにしている自覚は少なからずあるよう。しかし、夜泣きやお世話で一睡もできない中で、仕事を盾に育児から逃げられたら、カオリさんも怒りのやり場がありませんよね。

妻の立場からすると、夢ばかり追うのではなく、現実を見据えた上で家族をどう守るか、考えてほしいというのが本音なのではないでしょうか。


著者:マンガ家・イラストレーター よういち

ベビーカレンダー編集部

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