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両親の介護を放棄しつつ援助だけ受けた義兄が豹変?「嫁に全額返す」え、今更なぜ?驚愕の真意とは?<イジワル長男嫁>

  • 2025.9.20

時は昭和の終わり。米農家に生まれた箱入り娘で、OLとして働くミツコは、職場で出会った三郎と結婚することに。三郎は三男で、長男にはレイコ、二男にはユリコという義理の姉がいたのだが、このレイコという長男嫁がなかなかの曲者で…。

二男嫁ユリコと三男嫁ミツコに、長男嫁から守ってあげられなかったことを詫び、旅立っていった義母。義母の葬儀では長男嫁レイコもおとなしくしていたそうです。それから1カ月後のこと。ミツコのもとを訪ねてきたのは、レイコの夫で長男・一郎。そして、渡したいものがあると言って、ミツコにお金が入った封筒を差し出したのです。

長男・一郎がミツコを訪ねてきた理由

当初は同居をして、義父母の面倒をみるという約束だった長男家。そのために、家を建てるときに、ほかの兄弟よりも多く支援をしてもらったのですが、実際に同居が必要になったころには長男嫁が反対し、同居をすることなく、義父は旅立ち、義母は三男一家が面倒をみる形になりました。

そのため、長男は、多めに支援してもらったお金を義父母に返そうとしたそうなのですが、これも長男嫁の反対にあい、できなかったとのこと。そこで長男は自分でへそくりを貯めることにしたそうですが、すでに義父母とも他界しているので、貯めたお金は義父母の面倒をずっと見てきたミツコに渡したい、ということでした。

しかし、ミツコも三郎も、お金は受け取れないと断ります。一郎も粘りましたが、結局、お金を受け取ってもらうことはできず、帰宅したのでした。

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長男嫁のレイコさん、同居の約束で多めに支援してもらったにもかかわらず、同居はしたくないと頑なに断った上に、お金も返したくないとずいぶんごねていたのですね…。あまりにも自分勝手な考え方に、ちょっとびっくりしてしまいます。そんな妻の振る舞いに対し、みんなに申し訳ないという気持ちは持っていたものの、妻の言いなりになるしかなかった夫・一郎も、残念としか言いようがありません。

本来であれば、義父母が生きているうちにお詫びや返金をしなければならなかったはずのもの。詫びる相手も義父母だった、というのが三男・三郎やミツコの気持ちでしょう。「なんかズレてる…」この三郎の言葉に、納得してしまいました。


著者:マンガ家・イラストレーター みぃ子

ベビーカレンダー編集部

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