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【ダイソー】1100円とは思えない高級感!スタンダードプロダクツ「「IH対応ステンレスフライパン三層底」」レビュー!ズボラ主婦でも完璧なオムレツを作りたい!

  • 2025.9.11

ダイソーの300円ショップ「スタンダードプロダクツ」で見つけた逸品

「IH対応ステンレスフライパン三層底」/¥1100(税込み)
「IH対応ステンレスフライパン三層底」/¥1100(税込み)

100円ショップの最大手ダイソーの300円ショップブランドの1つであるスタンダードプロダクツ(以下、スタプロ)はシンプルで実用性重視のアイテムが豊富で、お気に入りの方も多いのではないでしょうか。筆者も当然大好きです。

そして、日課ともいえる100均パトロールには、ダイソーやキャンドゥ、セリアだけでなくスタプロもラインアップされています。そんな大好きなスタプロで先日見つけたのが「IH対応ステンレスフライパン三層底」(以下「スタプロフライパン」)です。価格は税込み1100円。

シンプルを極めた美しいデザインに膨らむ妄想

ひと目惚れしたのも理解いただけるでしょう。
ひと目惚れしたのも理解いただけるでしょう。

人間は自分にないものをねだるといいますが、筆者は美しい道具が好きです。理由については、深く考えないことにします。そして、この「スタプロフライパン」は、非常にシンプルなデザインで、スタイリッシュ、絶対に美しくおいしい料理ができると確信して購入しました。

「スタプロフライパン」は、その商品名からわかるようにステンレス製のフライパンです。すべてが銀色に輝く金属で出来ており、フライパンの本体部分に直径約5mmの棒状の金属をUの字にした柄が取り付けられています。

小ぶりで扱いやすいサイズと仕様

大きさは、フライパン本体部分の直径が約21cmと、ちょっと小ぶり。柄の部分の長さは約15cmとなっています。重さは約425g。片手で持っても取り回しがよく、重さも気にならない、ちょうどよいサイズです。

底面が3層構造になっており、熱伝導率を高めたり、耐食性を高めたりしているといいます。直火だけでなくIHにも対応可能です。ただし、筆者がひと目ぼれしたのは、これ以上そぎ落としようがないシンプルなデザイン。このちょっと小ぶりなしゃれたフライパンで美しいオムレツを焼く自分自身という妄想が止まらなくなったのです。

いざ実践!美しいオムレツは作れたのか?

フライパンでうまく卵をひっくり返すことが最大のポイントです。
フライパンでうまく卵をひっくり返すことが最大のポイントです。

店頭で「スタプロフライパン」を手にしたときから、筆者の脳裏には、この銀色に輝くフライパンで、美しくもおいしいオムレツを焼き上げ、家族に褒められる私というイメージとストーリーがモクモクと沸き上がっていました。美しい道具はイメージさえも明確に描けると満足していたわけです。

そして「スタプロフライパン」の実力を実際にオムレツで試してみました。直径21cmのフライパンは筆者のイメージどおり卵2つ分のオムレツを作るのにちょうどいいサイズだと推測されました。

「スタプロフライパン」を火にかけ、バターを落とし、卵がフライパンに張り付かない程度の温度が上がるよう、ブツブツと泡立つバターを注意深く観察。溶けたバターが焦げないタイミングで卵液を投入します。

筆者はオムレツの形を整えながら、最後にクライマックスといえるオムレツをフライパン中で回転させ、スパチュラで最終調整して仕上げる派です。ステンレスの「スタプロフライパン」はしっかりと油を引き、温度に気を付けると思ったよりも焦げ付きません。

順調に最後はひっくり返すだけまできたのですが、フライパンの滑り具合も計算に入れて行う、この作業がうまくいきませんでした。力加減がステンレスフライパンでの経験値が不足していたのです。これは何度かの練習が必要です。これは筆者の実力の問題。

数回練習すれば、もう少し美しく仕上がることでしょう。
数回練習すれば、もう少し美しく仕上がることでしょう。

結局、写真のオムレツは家族に見つかる前に、筆者の胃袋に処分したのですが、多少練習すれば、筆者の妄想は予定どおり達成されそうです。十分以上の結果といえます。美しい調理器具で美しい料理が完成するでしょう。

美しさを保つための注意点

実際にオムレツを作るところまで「スタプロフライパン」は予想以上の活躍をみせてくれました。しかし、実際に使ってみて、気が付いた重要なポイントがあります。ステンレスのフライパンは使うと焦げ付きが起きたり、変色が起きたりするのです。

これらは、重曹やクエン酸を使ったお手入れで解決できるといいますが、ズボラな筆者にとっては結構面倒。とはいえ、美しい道具をそのまま使い続けようと思えば、必要なお手入れというわけです。美しさを保つのが、人間も道具もいかに難しいことか痛感します。

まとめ:お手入れは必要でも「買い」の逸品

「スタプロフライパン」は税込み1100円という価格も含め、非常におすすめです。ただし、使用後のお手入れをしないと美しさを維持することができないので、美しさの維持にある程度の労力を掛けることが必要になるでしょう。

ズボラな筆者がどこまで「スタプロフライパン」の美しさを維持できるかは、あまり期待できません。なにせズボラなので。ただし、税込み1100円で、ここまで映えるフライパンを筆者はほかに知らないので、美しい調理器具で料理を楽しみたい人は、まず試してみる価値があります。おすすめです。

(千秋)

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