ミニマルにして自在。新ブランド「ONCE（ワンス）」がデビュー

暮らしに寄り添う、モジュラーシェルフの新しい提案

住まいの在り方が多様化する今、暮らしの変化に寄り添い、長く使い続けられるモジュラーシェルフに特化した新ブランド「ONCE（ワンス）」が誕生。

デザインを手がけたのは、デザインスタジオMMA Inc. 代表で、建築家である工藤桃子氏。木とアルミという異素材を巧みに落とし込み、収納家具に必要な強度と、インテリアにもなる軽やかさを実現。プロダクトはすべてモジュラー構造をベースに設計され、ユニット単位での組み合わせが可能だ。

組み合わせにより、シェルフの高さや幅を簡単に調整でき、食器棚やキャビネット、間仕切りなど、住空間のサイズやライフスタイルの変化に応じてさまざまな使い方ができるのが魅力。また、棚の前後どちらにも扉（フラップ）を取り付けられる仕様で、中身を見せたり隠したりできるのもポイント。

販売はオンラインオーダーのみで、コンパクトなフラットパックで配送。シンプルな構造のため、誰でも簡単に組み立てられるのもうれしい。ミニマルでありながら、空間に美しい存在感をもたらす「ONCE」のシェルフ。サステナブルかつ現代的なモノづくりのあり方を体現する新ブランドに注目したい。