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どうやって計算するか覚えてる?「半径4cmの円」→円周は?

  • 2025.12.12
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算数や数学で習う公式は、時間が経つと忘れてしまうことがあります。

特に円に関する計算は久しぶりに見ると迷ってしまうこともありますね。

今回は、円周の長さを求める基本的な問題に挑戦してみましょう。

問題

半径4cmの円の円周を求めなさい(円周率は3.14とする)。

どのように計算すれば円周が求められるでしょうか。

解説

今回の答えは「25.12cm」です。

円周の長さは次の公式で求めます。

円周=直径×円周率

今回の円の半径は4cmなので、直径はその2倍の8cmです。

したがって、
円周
=8×3.14
=25.12(cm)

円周の公式について

「円周=直径×円周率」という式は、円周率の定義そのものから生まれています。

円周率とは、「円の直径に対する円周の比」のことです。

どのような大きさの円でも、円周を直径で割ると常に同じ値(約3.14)になります。

つまり「円のまわりの長さは直径の約3倍と少し」という関係があるわけです。

このイメージを持っておくと、公式を忘れにくくなりますね。

まとめ

円周の計算は小学校で学ぶ基本的な内容ですが、考え方を理解しておくと応用がしやすくなります。

直径×円周率というシンプルな式を覚えておけば、どんな円でもすぐに計算できます。

久しぶりに計算してみることで、学習した内容を思い出すきっかけになりますね。

※当メディアでご紹介する数学関連記事においては、複数の解法をもつものもございます。
あくまでも一例としての紹介に留まることを、ご了承ください。



文(編集):SAJIMA
日本国内外の学校、学習塾で数学・理科の講師として幼児から高校生までを指導。現在はフリーランスとして独立し、オンラインを中心に授業を展開している。子供への学習指導だけでなく、大人向けの数学講座も開講し、算数・数学の楽しさを広く伝える活動を行っている。日本数学検定協会認定「数学インストラクター」


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