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社会現象を巻き起こした『日曜劇場』…待望の続編に"まさかの演出が導入決定"→「ついに…」「時代を感じる」話題騒然

  • 2025.11.8

堺雅人さん主演の日曜劇場『VIVANT』の続編が、2026年に放送されることが決定しました。
さらに、その中で生成AIによる映像技術が導入されることが明らかになり、TBSドラマとしては史上初の試みとなるそうです。

いったいどんなAIが使われるのか、そしてどのようにドラマの世界を彩るのか——注目が集まっています。

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2014年撮影。東京ドラマアウォード2014の授賞式に登場した堺雅人(C)SANKEI

日曜劇場『VIVANT』とは?

2023年夏にTBS系で放送された大ヒットドラマで、主演は堺雅人さん。
『半沢直樹』などを手掛けた福澤克雄さんが原作・演出を務める、完全オリジナルストーリーです。

物語は、エリート商社マン・乃木憂助(堺雅人)が、誤送金された約140億円を回収するため、中央アジアの「バルカ共和国」へ向かうところから始まります。
しかし現地で爆破事件の容疑者にされ、公安警察の野崎守(阿部寛)や医師・柚木薫(二階堂ふみ)らとともに逃走。やがて乃木は、自衛隊直轄の非公認組織「別班」の一員であり、国際テロ組織“テント”を追っていたことが明らかになります。
さらに、テントのリーダー・ノゴーン・ベキ(役所広司)が生き別れた父親であることが判明し、任務と家族の間で葛藤する姿が描かれました。

続編が2026年に放送決定!

そしてついに、『VIVANT』の続編が2026年に放送されることが正式に発表されました。主演は引き続き堺雅人さんが務め、前作からの主要キャストの続投も予定されています。

さらに注目なのが、生成AIを活用した映像技術が導入されるという点。TBSドラマとしては史上初の試みであり、リアルとAIが融合した新しい映像表現に大きな期待が集まっています。

どんな生成AIを導入するの!?

『VIVANT』の続編で導入される生成AIは、Googleが開発した動画生成AI「Veo 3」というものだそうです。これまでドラマではCGやVFXの活用が当たり前のようにされていましたが、ドラマ制作チームのリソースを最大限に活かすという観点から、制作上「業務効率の向上」を目的に「Veo 3」で生成した映像の採用が決められたそうです。

この導入は、10月30日にGoogle Cloud主催の『AI Agent Summit ’25 Fall』で発表されました。イベントは10月30日〜31日の2日間にわたって開催され、AIエージェントを活用した業務効率向上およびビジネス変革の具体的な事例、Google Cloudの最新製品情報などを紹介する場となっていたようです。

SNSでは、「ついに…」「時代を感じる」「楽しみ」といった期待の声が集まっています。ドラマに生成AIの導入というのは、まだ想像できないことも多いのでワクワクしますね!

AIとドラマの掛け合わせは、どんな映像を生み出すのでしょうか…!?来年の続編放送がとても楽しみです。


※記事は執筆時点の情報です