さんまに「悪かったな」“唯一”謝罪させた【天然タレント】とは？「なんで俺が謝らなあかんねん！」

2025年10月にYouTubeチャンネル『関根勤チャンネル』で公開された動画で、あの“お笑い怪獣”の異名を持つ明石家さんまさんが、滅多にしない「謝罪」をさせた女性タレントのエピソードが紹介されました。しかも、関根勤さん曰く「唯一」とのこと。それほど存在感の強いエピソードを持つタレントとは、いったい誰なのでしょうか？ クイズ形式でご紹介します！

さんまを謝らせた唯一のタレントとは？

大御所MC・明石家さんまさんといえば、数々の伝説的トークや切れ味鋭いツッコミで、“笑い泣き”ならぬ“泣き泣き”に至らせてしまうほどのエピソードが多数。そんなさんまさんが思わず「謝らざるを得なかった」タレントがいるという話には、誰もが興味津々ですよね。

一体、“明石家さんまさんに謝罪させた唯一のタレント”とは誰なのでしょうか？

ヒント…

1. 不思議系キャラで一世を風靡
2. 現在はママタレントとしても活躍

「なんやこれ！この詐欺女！」

答えは……小倉優子さんです！

この伝説的な出来事は、かつて放送されていたTBSの人気番組『さんまのSUPERからくりTV』の収録で起きました。

当時、番組内で小倉さんがさまざまなことに挑戦し、克服する企画が好評。ゴルフやダンス、その多彩なチャレンジには挑戦していました。そんな中、小倉さんが新たに「私は25メートル泳げるようになりたい」と提案。プロデューサーやスタッフも、企画化は大歓迎。さんまさんも素早く「その企画やろう」と乗り気で、新コーナーがスタートしました。

ところがふたを開けてみると——小倉さんはもともと泳げるものの、「息継ぎ」だけができなかったんだとか。その息継ぎを習得すると、なんとわずか30分で25メートルを泳ぎきってしまったのです。VTRがスタジオで流れ、期待した苦戦や成長のドラマが一瞬で終わってしまう展開に、さんまさんは思わず激怒のリアクション。

「なんやこれ！この詐欺女！」「お前は何にでも乗っかって来て、こんなの詐欺や！」と憤慨し、小倉さんはその勢いにびっくりして号泣。トイレの個室にこもってしまいます。事態を収拾するため、番組プロデューサーが「さんまさん、すいませんけど謝ってください」と要請。さんまさんは「なんでやねん！」と納得がいかないながらもトイレ前で「ゆうこりん、悪かったな」と謝罪。ようやく小倉さんは個室から戻ってきたのでした。

それでもさんまさんは「なんで俺が謝らなあかんねん！」「あんなのインチキや！」とその後も不満をもらしていたそう。

ゲストのケンドーコバヤシさんも「でも、そこまでやらせたゆうこりんはすごいですね。さんまさんにその行動に至らしめた人は他にいないですからね」と、感嘆の声をあげていました。

エピソードを知るとより好きになるかも

今回ご紹介したのは、明石家さんまさんが思わず“謝罪”してしまった唯一のタレント・小倉優子さんのエピソードでした。

どこまでも素直で、どんな企画にも「やってみます！」と真摯に前向きな姿勢と、ちょっぴり天然な「ゆうこりん」キャラ。その魅力が、さんまさんをも動かす伝説を生みました。