室井滋が実名を暴露…バイトで自宅に訪問→「ステテコ一丁で」現れた【超大物俳優】とは？

女優の室井滋さんが2024年10月3日放送のフジテレビ『ぽかぽか』にゲスト出演し、下積み時代に経験した驚きのアルバイトエピソードを語りました。

番組では室井さんの個性派すぎる素顔を深堀りし、“単発バイトを100種類以上”と紹介。大学時代に事務所に入ったものの「なかなかそれだけではやっていけないので」と、急に女優業が入っても対応できるよう次々と単発バイトをこなしていたといいます。

室井滋さんが下積み時代に“表札販売員”として訪れた先で、ステテコ姿で出迎えてくれた“水戸黄門”役の超大物俳優とは誰でしょう？

さて、ここでクイズです！

室井滋さんが下積み時代に“表札販売員”として訪れた先で、ステテコ姿で出迎えてくれた“水戸黄門”役の超大物俳優とは誰でしょう？

ヒント…

1. 国民的ドラマ『水戸黄門』で黄門様を演じた俳優
2. 1997年に亡くなっていますが、昭和から平成にかけて多くの映画・ドラマに出演しました

「ちゃんと言っとくからね」

正解は、俳優の西村晃さんです！

室井さんは、下積み時代に“家庭教師”や“ホステス”のほか、表札販売員・ラーメン試食調査員・探偵アシスタントなどユニークなアルバイトを経験したといいます。表札販売員については「今は個人情報厳しくなりましたけど、その当時は割と郵便配達員さんが困らないように」と、家族全員の名前が入った表札の家庭を回ってセールスしていたそうです。

ある日“西村”との表札がある凄い立派なお宅へ友人とセールスに行ったところ、「入って行ったら、西村晃さん、黄門様がステテコ一丁で出て来られた」と振り返り、スタジオを驚かせました。「黄門さんやんけ、と思って。黄門様はきっと10個くらい買ってもらえるかも」と期待して売り込んだものの、西村さんからは「きょうねえ、僕ねえ、お金を持たせてもらってないから。奥さんに言っとくから、明日また来てね。ちゃんと言っとくからね」と言われたといいます。

「よく言いましたねそれを！」

「やさしい～と思って。帰りに水戸黄門さんの歌を歌いながら友達と帰って」と話す室井さんは、次の日「バッチリお化粧して」再び西村邸を訪問。しかし夫人は「聞いてますよ」としつつ、「でもこういうお仕事をさせていただいてるので、もう“西村”だけで十分なの」と丁寧に断ったそうです。

室井さんは「時間がたてば、そうだなあと思いますよね」と納得しつつも、「水戸黄門って名前だけでもどうですか」と勧めてまた断られたことを明かし、MCのハライチ・澤部佑さんから「よく言いましたねそれを！」とツッコミが入る場面もありました。

帰り道では「人生楽ありゃ苦もあるさ～♪って歌いながら帰りました」と笑いを誘った室井さん。女優として成功後にこのエピソードをエッセーに書き、西村さんの事務所に本を送って連絡を入れると、「“そのときは悪かったね”みたいなハガキを頂いて。凄い達筆で、本当におハガキ頂いて。“でも頑張ってくださいね”みたいな」と笑顔で語りました。澤部さんが「エッセイ書いちゃいましたって事後報告もヤバいですね」と指摘すると、室井さんは「ヤバいですね。今だったらダメですね」と反省していました。

エピソードを知るとより好きになるかも！

室井滋さんが明かした“表札販売員”時代のエピソードは、ユーモラスでありながらも下積み時代の努力と人間味を感じさせるものです。

国民的人気俳優・西村晃さんとの思いがけない出会いや、その後の温かいやりとりは、室井さんのたくましさと好奇心旺盛な人柄を浮き彫りにしています。どんな経験も糧にしてきた室井さんの歩みが、今の個性派女優としての魅力につながっていることが伝わってきます！