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お店での“ご馳走様”に「みっともない」「貧乏臭い」非難するキザ男…→予想外の“大きすぎる代償”に「良い気味!」「オチまで完璧」

  • 2025.9.29

飲食店の店員さんに、「ごちそうさま」を言いますか?

「美味しい食事を提供してもらったのだし、挨拶はマナーだからもちろん言う!」という意見と「お金を支払って食事をしているのだから飲食店では言わないかも…」という考え、どちらもあるでしょう。価値観の違いが表れやすい場面だと言えるかもしれません。

夜寝る前に観るのに最適な1〜3分の縦型ショートドラマを定期配信する「ミッドナイトチケット」の『ごちそうさまの代償』は、そんな「価値観の違い」をテーマとしたドラマです。

【ごちそうさまの代償】ごちそうさまって、あなたはどこでも言う?#ショートドラマ

「ごちそうさま」を貧乏くさいという彼氏候補の男

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出典:@midnightticket

街の小さな喫茶店で食事をした紗弥と彼氏候補の男。

会計の際、「ごちそうさま」と店主に声をかけた紗弥を、男は「みっともないからやめてよ…」と非難します。

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男によれば、「飲食店で『ごちそうさま』を言うのは貧乏くさい」ことなのだそう。紗弥は料理が美味しかったから素直に「ごちそうさま」と口にしただけなのですが…。

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店主から「クーポンのご利用はございますか?」と尋ねられた紗弥は、「あります!」と答え、スマートフォンの画面を見せようとします。

しかし、男はまたしても「そういうの恥ずかしい」と紗弥を叱ります。彼にとっては、「お会計でクーポンを使う」のも恥ずかしいことのようです。

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男は「行きたいお店がこういうとこって珍しいね」と紗弥の気に入っている喫茶店をそれとなく見下します。

そして、「もっといいお店、連れてってあげる」と自信満々に言うのでした。

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店を出る前、レジ前に置いてあるサービスのガムを無造作にいくつも掴む男。

そんな男を、喫茶店の店主は厳しい目で見つめるのでした。

実は喫茶店の店主は紗弥の父親!

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出典:@midnightticket

場面はとある一家の団らんシーンに移ります。

「パパ、またレジに立ったの?」と呆れた声で呟く妻。

そんな妻に、「紗弥の彼氏候補ってことは、将来の跡取り候補だぞ?」と返す夫。その話を紗弥はじっと聞いています。

そう!実は、あの喫茶店の店主は「紗弥の父親」だったのです。

紗弥は、彼氏候補ができる度に実家の喫茶店に連れていき、父親に男をこっそりジャッジしてもらっていたのでした。

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「パパ的には、彼はオススメしないかな」そう遠慮がちに紗弥に言う父。

喫茶店での男の振る舞いを思い出し、紗弥も「だよね…」と返事します。

「価値観のあわない人とは無理です」男を振る紗弥

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そこに、彼氏候補の男から電話がかかってきます。

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「予約とれないお店、連れてってあげる」と自信満々に話す男。

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しかし、父母と今まさにこの男は「なし」だと話をしていた紗弥は、「価値観があわない人とは無理です」と冷たく電話を切るのでした。

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彼氏にするなら…

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そんな紗弥を見て、父親は満足そうに「また別に彼氏候補がいたら店に連れてきなさい」と言うのでした。紗弥も「わかってるって」と笑います。

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彼氏にするなら、どんな人がいいと思う?そう尋ねる紗弥に、母親は「そりゃパパみたいに礼儀正しい男よ!」と即答。そんな妻に、父親も嬉しそうにニッコリ。

ラブラブすぎる父母を見て「ごちそうさまです」とちょっぴり苦笑いしながらも、紗弥は「こんな夫婦になれたらいいな」と思うのでした。

礼儀正しさと思いやりの大切さについて教えてくれる作品

YouTubeショートのコメント欄には、「礼儀正しくて優しくて相手のことを気遣える人が1番!」「これは相手の本性を見る的確な方法のひとつだね」「良い気味!」などの意見が見られました。また、父母のラブラブっぷりに「ごちそうさま」と言う展開に、「オチまで完璧」

誰しも違う人間です。価値観が違うことも、もちろんあるでしょう。しかし、お互いの考え方が違ったとき「相手の価値観を尊重して振る舞うことができるか」は一緒にいられるかどうかの大きなポイントになるのかもしれません。ドラマの男性のように、相手の気持ちを頭から否定するような物言いは避けたいものですね。

礼儀正しさや他人への思いやりの大切さについて改めて教えてくれる、ハートフルな感動作品でした。

 



紹介作品

コンテンツ提供協力

平均再生回数407万回、1,000万再生over 6本以上の日本最大級ショートドラマクリエイター。『夜寝る前に、物語のチケットを』を掲げ、夜寝る前に観るのに最適な1〜3分の縦型ショートドラマを配信。毎週金曜日18時に新作を公開中。