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「一銭も渡すもんか!」JKが自分を好きだと勘違い!父のヤバすぎる話に母は<父の思い込みトラブル>

  • 2025.8.31

大学生の兄太さんの家は、どこにでもあるようなごく普通の家庭。自営業を営む父の父夫さん、看護師として働く母の母与さん、高校に通う妹の妹子さんと、平凡ながらも幸せな日々を送っています。
ところが、たまたま美容院で髪を切ったことがきっかけで「まだイケてる」と思い込むようになった父夫さん。妹子さんの同級生・リナちゃんからも髪型を褒められ、すっかり舞い上がってしまったようで、家族には理解できないような自己流のおしゃれをし始め、ついに家族に相談もなく美容整形までしてしまいます。

父夫さんの暴走はエスカレート! 家庭の貯蓄や兄太さんの財布から無断でお金を使い込み、おしゃれに費やすようになったのです。

その理由は「リナちゃんに嫌われたくないから」。てっきり自分に好意があると勘違いした父夫さんは「リナちゃん、たぶん俺のこと大好きでさ~」「18歳になったら母さんを捨てて付き合おうかな」とトンデモ発言を連発!

家族会議が開かれると、父夫さんは「リナちゃんが口パクで自分に好きと伝えてきた」と説明しますが……?

父の身勝手すぎる将来設計に母が激怒!

仕事がうまくいかない父夫さんに代わって、主に家計を支えているのは母与さん。

「母さんと別れたら親父生活できないじゃん……」と兄太さんが言うように、父夫さんは自分だけでは生活できません。それでも本人は、財産分与で得たお金でしばらく暮らし、いずれはリナちゃんに支えてもらうと言うのです。

そんな身勝手すぎる考えに、ついに母与さんもブチ切れ!

「一千万はこの子たちの学費と将来のための金だ!お前なんかに一銭も渡すもんか!!」と怒りを爆発させるのでした。

▼離婚後の家族の暮らしも、リナちゃんの将来もまるで無視した都合の良い妄想に、呆れを通り越して怒りさえ覚えますね。何より、リナちゃん本人の気持ちはまったく考えられていません。大人から好意を向けられることは、彼女にとって恐怖や迷惑でしかなく、本来は傷つけてしまう行為です。


母与さんが、思わず怒鳴り声をあげてしまうのもごもっとも。家族やリナちゃんは父夫さんの幸せのためだけに存在しているわけではありません。相手の幸せを考えられなければ、いずれ誰からも相手にされなくなってしまうことを、父夫さんはきちんと理解すべきでしょう。


著者:マンガ家・イラストレーター 土井真希

ベビーカレンダー編集部

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