58歳夫がライブデビュー。終始言動に翻弄された挙句、ウトウトし始めて！？＜熟年夫婦ライフ＞

55歳からマンガを描き始めたナランフジコさんによる、熟年夫婦の生活を描いたマンガ。
ライブ当日。フジコさん夫婦は、ミスターチルドレンのライブに行くため、近くのカフェで軽食を取り、ライブ会場に到着しました。無事に入場できたことと、肉眼でなんとか見えそうな距離の席に喜んでいると……。

夫にとって人生初のライブを控えたある日、夫がライブ中に食べるつもりのお菓子やスルメを買ってきてフジコさんを絶句させます。「ライブ中は盛り上がって何かを食べる余裕なんてない」と説明しますが、イマイチ伝わっていない様子。フジコさんはライブに集中できるか不安でしたが……。

無事、ライブ会場に到着したフジコさんと夫。

人生初のデジタルチケットで無事に入場でき、テンションが上がるアラカン夫婦。席も想像よりよくてフジコさんはさらにテンションが上がりますが、「あの前の人たちも同じ値段なのか」と夫は不満げ。

そんな中、ライブがいよいよ始まったーーーー！！

うれしくて見たくて、ジャンプしまくるフジコさん。

すると「ねーねーずっと立っとくの？」と夫。

あ〜いい曲♪とうっとりしていると「なんて曲？」。

うるさいねん！と思っていると、まさかのウトウトしだした！？

まじか！？

すぐ起きたようだけど、今度はステージではなくフジコさんばかり見る夫。気が散る……。

「一緒に歌ってください」となったときは、リズムは違っているけどなんとか歌っている様子でホッ。

それ以降、無駄に激しくリズムに乗っていた夫は、途中2回もスタッフに注意を受けました。

そんなこんなでしたが、ライブは最高！

帰り道、人生初のライブはどうだったか夫に聞くと、「あいつ、俺より年下よな」と。

「年の割に頑張っとるわ。俺もあれくらいできるしな」

まさかの上から目線の感想を述べる夫に、またまたびっくりしてしまうフジコさんなのでした。

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生の音楽に触れられるライブっていいですよね。普段聴いている曲でもまた違った感動を味わえ、好きなアーティストと同じ空間にいられるのもまた喜び。フジコさんも「久しぶりの至福の異次元空間！」を楽しめたようでよかったです！

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

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著者：マンガ家・イラストレーターナランフジコ

ベビーカレンダー／ウーマンカレンダー編集室

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