「はぁ…」５万の高級バッグがカビだらけ？母にもらったプレゼントの悲しいエピソードとは

長男のそうちさんと協力して漫画を描く、忍者ママ（@mother_ninja_）さん。何気ない日常や、波瀾万丈な昔話などを漫画に描き、Instagramで発信しています。

押し入れの片付けをきっかけに、家族の価値観にまつわるやりとりが浮かび上がるシリーズです。

思い出のバッグと家族の気持ち

押し入れの掃除中、主人公は長男の私物の多さに頭を悩ませていました。そんな中、懐かしいカビだらけのビジネスバッグを発見し、昔のことを思い出します。10年前、母・えっちゃんのもとにセールスレディ時代の友人イワシちゃんから電話がかかってきたことがありました。展示即売会に特別招待され、会場では高級布団やバッグがずらり。イワシちゃんから「娘たちにプレゼントはどう？」と勧められるも、値段の高さに戸惑うえっちゃん。しかし「何ごとも見た目から」「仕事の気分も上がる」と言われ、ついローンを組んで三姉妹にバッグを購入します。

帰宅後、えっちゃんは三姉妹に「会社で使いなさい」とビジネスバッグを手渡しますが、忍者ママさんは「そんな仕事じゃない」と戸惑い気味。高額な出費に驚かれつつも、えっちゃんは「ローンよ、ローン」と返します。

最終的には、忍者ママさんがゴミ捨て場でバッグを手にしながら「本当の友達はローンでカバンを買わせたりはしないんだよ」と心の中でつぶやき、読者からも「ローンで買わされたってのも腹立つ部分」「最後の本当の友達は…で泣く」といった共感の声が寄せられていました。親子や友人との関係の中で生まれる、プレゼントや思いやりの難しさが丁寧に描かれたお話です。

Instagram：忍者ママ（@mother_ninja_）

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