厳しすぎる祖母の家で「あんたは犬以下よ」と言われるほど《過酷すぎるホームステイ》とは一体？

長男のそうちさんと協力して漫画を描く、忍者ママ（@mother_ninja_）さん。何気ない日常や、波瀾万丈な昔話などを漫画に描き、Instagramで発信しています。

今回は、忍者ママさんが小学生だった頃の“夏休み”のリアルな思い出に、思わずうなずく人も多いはず。

おばあちゃん家の夏合宿

夏休みになると、シングルだった母に代わって面倒を見てくれたのは、おばあちゃんでした。毎年恒例の“ホームステイ”に向け、きょうだいたちは準備にバタバタしながらバスに乗り込みます。到着先は山の中のおばあちゃんの家。歓迎ムードの中でスタートした夏の生活でしたが、当時の忍者ママさんにはちょっと憂うつな日々でもありました。

理由は二つ。ひとつは、大量の犬猫が家中にいたこと。動物が苦手だった彼女には、それだけでもストレスが大きかったのです。そしてもうひとつは、おばあちゃん自身。何をするにも厳しく、まずは動物優先、次に孫というヒエラルキーが自然とできていました。例えば、お風呂に使う薪集めを頼まれて山に入ろうとすると、「それって泥棒じゃない？」と不安になる場面も。

苦労して集めた薪も「細すぎる！」と叱られる。五右衛門風呂の準備も命がけのような大仕事でした。さらに、唯一の癒しであるご飯タイムも、ふとよぎる「この鍋って…動物のエサ作ったやつと一緒…？」という事実に複雑な気持ちが残ります。とはいえ、おばあちゃんの作ってくれる料理は美味しくて、どこかんだで忘れられない思い出として残っているのかもしれません。

Instagram：忍者ママ（@mother_ninja_）