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「倫理観どうなってるの?」「観てられない」“禁断に触れる脚本”に憤慨する声も…だけど「最高のドラマだな」心奪われる逸作

  • 2025.9.16

ドラマの世界には、決して結ばれてはいけないと分かっていながらも、強く惹かれ合ってしまう恋人たちの物語があります。許されないと分かっているからこそ燃え上がる想いは、時に切なく、時に激しく、観る者の心を強く揺さぶります。今回は、そんな“禁断の恋愛を描いたドラマ”5選をセレクトしました。

本記事では第3弾として、2020年放送のドラマ『恋する母たち』(TBS系)をご紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

“禁断の恋愛”を描いたドラマ『恋する母たち』

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フジテレビ新番組発表舞台挨拶に出席した木村佳乃(C)SANKEI
  • 作品名(放送局):ドラマ『恋する母たち』(TBS系)
  • 放送期間:2020年10月23日~12月18日

あらすじ

柴門ふみさんの同名漫画を原作に、TBS系列で放送された実写ドラマ。

名門高校の保護者説明会で出会った、石渡杏(木村佳乃)林優子(吉田羊)蒲原まり(仲里依紗)の3人の母たち。それぞれが、人には言えない悩みや心の傷を抱えていました。

11年前に人妻と夫・慎吾(渋川清彦)が失踪した杏、家庭に居場所のないキャリアウーマンの優子、そして夫・繁樹(玉置玲央)の不倫に悩むまり。そんなまりの前に、落語家の今昔亭丸太郎(阿部サダヲ)が現れ、猛アプローチを開始します。

一方、杏の前には、慎吾と失踪した人妻の夫であった斉木巧(小泉孝太郎)が現れ、思いもよらない事実を告げます。3人の母たちの運命が、息子たちとの関係や新たな恋をきっかけに、大きく動き始めるのでした―。

ドラマ『恋する母たち』の見どころ※ネタバレあり

ドラマ『恋する母たち』は、母親たちの不倫というスキャンダラスな禁断テーマを扱っているため、視聴者からは賛否両論の声が上がっています。その刺激的な内容から、作品を視聴した一部の方からは「観てられない」「倫理観どうなってるの?」といった、登場人物たちの行動に嫌悪感を示す声も。

一方で、本作ならではのリアルな心理描写は多くの視聴者を魅了しました。特に、複雑な状況に置かれた母たちの感情を丁寧に描いた点については、「心の機微が凄くよく分かる描写が面白い」「自分には絶対起こり得ないであろう展開が最高」「どハマりして一気見した」「最高のドラマだな」など、登場人物たちの選択や葛藤を楽しみながら物語に没入した方からの絶賛コメントが多く寄せられました。また、SNSでは、「原作もいいけど、ドラマもいい」といった、原作ファンからも支持されるほどの質の高さを評価する声が寄せられていました。

圧巻の演技で魅せた名俳優とは?

木村佳乃さん、吉田羊さん、仲里依紗さんが3人の“母”を演じ、三者三様の禁断の恋を描いて大きな話題を呼んだドラマ『恋する母たち』。美しき母たちによって複雑に絡み合う人間模様は、多くの視聴者を虜にしました。しかし、そんな3人に負けない魅力を披露したのが、落語家・今昔亭丸太郎を演じた阿部サダヲさんです。

阿部さんの圧倒的な演技力と溢れ出る色気やユーモアは、本作には欠かせない唯一無二のキャラクターとなりました。そんな阿部さんのキャスティングについて、本作でチーフプロデューサーを務めた磯山晶さんが映像コンテンツの情報を提供する「TVガイドWeb」のインタビューで次のように話しました。

阿部さんがNGだったら、この企画自体無理だなと思っていました…出典:『「恋する母たち」磯山晶プロデューサーにインタビュー!「いろいろな人生があっていいじゃない!という思いが伝わればいいな」』TVガイドWeb 2020年12月11日配信

阿部さんが出演していなかったら本作は生まれていなかったかもしれないとプロデューサーに語らせるほど、絶大な信頼と期待を寄せられていた阿部さん。ドラマを視聴した方からも、「阿部サダヲにどっぷり沼ってきた」「阿部サダヲさんの演技好き」といったコメントが集まり、阿部さんはプロデューサーのみならず視聴者も虜にする演技を披露しました。

まだドラマ『恋する母たち』を観たことがない方、また本記事を読んで興味を持っていただけた方は、“母たちの禁断の恋の結末”をぜひ目撃してみてください!


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です