「乗車拒否してほしい」京都民からバス会社に“切実な訴え”「正直、タクシー使って」「誰のための市バス」

さまざまな歴史的建造物が立ち並ぶ京都には、連日たくさんの観光客が足を運んでいるようです。しかし…それにより、思いがけないトラブルが発生してしまっているのだそう。

SNSに、京都在住の方々から「バスは、大きなキャリーケースを持っている人の乗車を拒否してほしい」という嘆きのコメントが続々と寄せられています。

乗車拒否して欲しいと望んでいる方も多いようです。もしそれができない場合、荷物の持ち込み制限など、別の方法を提案する声もありました。

はたして、世の中の人は京都在住の方々が「大きなキャリーケースを持っている人は、バスの乗車を拒否して欲しい」という意見に対し、どのような反応を示しているのでしょうか？詳しくご紹介します。

乗車拒否して欲しいと望む声が続出

京都は人気の高い観光地のため、観光客も非常に多く訪れています。そのため、キャリーケースを持ち歩く人の数も増えています。

しかし、それにより、バスのスペースが圧迫され乗車できなくなる地元民が増えているようです。そのような現状に、怒りを露わにしている方が多数いらっしゃいました。

• 誰のためにある市バスか考えるべき。
• 市バスは市民のためのもの。

実際、キャリーケースを持った人がたくさん乗車したことにより、バスに乗れなかったご経験のある人も多いそう。

特に、足腰の弱いお年寄りからしてみると深刻な問題なっている様子。中には、仕方なくタクシーを利用している方もいらっしゃるそうです。

• 大きなキャリーケースを持った人が何人も乗っていて、バスに乗れませんでした…。
• 地元のお年寄りはバスに乗れないから、仕方なくタクシーを使っているみたい。
• キャリーケースのせいで、地元民は本当に迷惑しています。

持ち込み制限、別料金の制定を提案する声も

大きなキャリーケースを持ち歩いている場合、バスではなくタクシーを利用して欲しいと望む内容のコメントも。また、団体なら観光バスを貸し切るべきであると指摘する投稿もありました。

• 正直、タクシー使ってほしいよね。
• それほど大きなキャリーケースを持っているのなら、周囲のことを考えてタクシーを使ってほしい。

また、バスは飛行機のように荷物の持ち込みを制限するべきであるという声も。

• 飛行機みたいに、持ち込み制限を導入するべきだよ。
• わかる！持ち込み制限するべきだよね。

事態は改善されるのか…

京都在住の方々を悩ませている“バス事情”。今後、観光客が増えれば増えるほど問題は深刻化してしまうかもしれません。地元民がバスを利用することさえままならない現状は、あまり芳しいものではないでしょう。

今後、事態は改善されると良いのですが…。