トラビス・ケルシー、テイラー・スウィフトと恋に落ちた瞬間を告白

トラビス・ケルシーがテイラー・スウィフトと恋に落ちたのは、自然な成り行きだったそう。「彼女と一緒にいると、自分たちも普通の人間だと思えるんです」とUS版『GQ』のカバーストーリーでトラビスが話す。「カメラが向けられてないとき、僕らもただの愛し合う2人に過ぎない。外出するたびにカメラに追われ、人々の話題になっているから、何か違うように思われているかもしれないけれど、本当に普通なんです。メディアに追われていましたが、それでも、とても自然な流れでした。本当に自然に関係が始まったんです」

2人は、2023年9月に熱愛が発覚。同年夏に、トラビスの所属するNFLカンザスシティ・チーフスの本拠地アローヘッド・スタジアムでテイラーがコンサートを行った際、大ファンのトラビスがテイラーと友情ブレスレットを交換しようとアプローチするも失敗。これがきっかけで知り合ったとされる。その後、テイラーがトラビスの試合を観戦に訪れ、大騒ぎになった。2人は順調に交際を続け、トラビスはテイラーのエラズ・ツアー中、世界各地のコンサート会場に出没。ダンサーとしてパフォーマンスを披露したこともあった。

また、テイラーもトラビスの試合に駆けつけており、スーパーボウル出場の際には東京公演から急行したことも注目を集めた。ついにトラビスが兄ジェイソンと配信するポッドキャスト「ニュー・ハイツ」にテイラーがゲスト出演し、ツーショットインタビューが実現。テイラーは予告編で新アルバムのリリースを発表し、話題となっている。

お互いにサポートする姿を見せてきた2人だが、トラビスはテイラーの“プラスワン”の立場を楽しんでいるそうだ。「僕はファンだから、彼女のコンサートに行くことができて嬉しい。ファンなんです。音楽のファンだし、アートのファン。だから、フットボールに関して、彼女が僕のプラスワンになってくれるなんて、すごいことだと思っている。彼女が僕の試合に来てくれるたびに同じ喜びを感じる。僕が彼女をフットボールファンにしたようなもの。彼女は怪我の報告書がどんなものか知っているし、試合中の状況についても理解している。僕の仕事について喜んで耳を傾けてくれるから、理解できたことなんだ」

「自分と同じ立場の人、人からの視線や何百万人の前で浮き沈みを経験することを理解してくれる人をパートナーに持ったのはこれが初めて。ショーを終えて疲れ果てた彼女の姿を見て共感します。彼女は自分をアスリートだとは思っていないだろうし、自分がアスリートだとは、決して口にしないと思う。でも僕は彼女の姿を見てきた。彼女が身体的に努力を重ねる姿を目にした。驚くべき姿でした」

こうした共通点がたくさんあったからこそ、自然に恋に落ちたと振り返る。「自然だったと話したけれど、価値観が同じだから恋に落ちたんだ。僕らは2人とも楽しむことが好きで、周囲の人をありのまま尊重する倫理観を持っている。そうした価値観を全て共有している。だから本当に自然な流れだったんです」

Text: Tae Terai

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