ヘンリー王子＆メーガン妃、Netflixと新たに契約。『ウィズ・ラブ、メーガン』クリスマス特番を発表

ヘンリー王子とメーガン妃が、Netflixと新たな契約を結んだことを発表した。夫妻は英王室離脱後の2020年にNetflixと1億ドルとも報じられた複数年契約を締結。9月にその期限を控え、更新はないと報じられていたが、8月11日（現地時間）に夫妻の制作会社アーチウェル・プロダクションズを通じて、複数年に渡るファーストルック契約を結び、クリエイティブ面におけるパートナーシップを拡大すると発表。契約形態は以前よりも限定的だが、同社ではバラク・オバマ元米大統領夫妻とも同じ契約形態に移行しており、同社の方針を反映させたものとみられる。

メーガン妃は声明で、「Netflixとのパートナーシップを延長し、As everを含む共同事業を拡大させていくことを誇りに思います」と発表。「ジャンルを超えた思慮深いコンテンツを作り上げ、共通のビジョンを体現する」と述べた。

これに合わせ、『ウィズ・ラブ、メーガン』シーズン2の8月下旬配信、同シリーズのクリスマス特番『With Love, Meghan: Holiday Celebration（原題）』制作を明らかにした。特番では、妃が家族や友人と一緒にホールを飾り付け、ごちそうや心のこもった贈り物を用意。「自宅で簡単にできる方法」も紹介するそうだ。

また、同シリーズ公開に合わせてNetflixとの提携の下ローンチされた妃のライフスタイルブランドAs everは、今後も事業を拡大していくと発表。映像プロジェクトとして、HIV/エイズ危機に晒されるウガンダ・マサカ地方を舞台に、孤児たちの活動を取りあげる新作ドキュメンタリー『Masaka Kids, A Rhythm Within（原題）』を年内に配信するほか、夫妻が映像化権を獲得したと伝えられるベストセラー小説『Meet Me at the Lake（原題）』の映画化も進行中であると発表された。

Text: Tae Terai

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