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【杉並区善福寺】地元民に愛されて約90年、杉並の奥座敷・善福寺公園

  • 2025.8.8

閑静な住宅街の中にあるオアシス

こんにちは。地域特派員 apricotです。

最近は公園に行っても暑過ぎて木陰でシャボン玉をする程度で満足の長女とよく行く公園、善福寺公園。東京23区内にありながら、自然の豊かさを保持されてきたこちらの公園は、公園面積の約半分が池です。善福寺池は、上の池、下の池に分かれていて、今回はボート乗り場もある上の池の周辺をご紹介します!

出典:リビングむさしのWeb

1930年代に風致地区に指定され、その環境と自然は、今に至るまで保全されてきました。ちなみに、「野鳥観察の聖地」としても知られている場所で、その自然の豊かさが伺えます。

子どもや学生の手書きポスターがしばしば目につく素敵な公園

豊かな自然の中で、鳥や昆虫、さまざまな植物が生息しているため、子供達には遊びの宝庫に違いありません!地元の学校では授業の題材に善福寺公園を扱うこともあるようです。

授業で作ったのか、公園でのマナーを呼び掛ける可愛いポスターをたくさん見掛けました。

そして、公園の各所で子どもが楽しめる工夫があり、それも楽しみの一つです。

地元学生が作った注意喚起横断幕
子供用ジョーロ。昔懐かしいこの形がまた良い♪
出典:リビングむさしのWeb

なんともレトロな可愛いジョーロが公園内にたまに出現し、近くの花壇にお水をあげる子供達をよく見かけます。こういった工夫は公園利用者としてはとても嬉しいですよね。

2025年8月1日〜芝生ベンチと日よけ対策のテントを設置!

先日設置されたばかりの芝生のベンチは、本物の芝生が敷かれていてまだ育成中だとか。風を感じながら一息つけそうなベンチです。日よけ対策もされています。

【くつろぎ芝生テラス】と名付けられた芝生ベンチ
滑り台の上の日よけ対策テントは期間限定(〜8/15まで)

子ども達の大好きな滑り台にも期間限定で日よけテントが設置されました。公園利用者がより快適に公園を利用できるための環境づくりの一つで、今回は【くつろぎ芝生テラスと滑り台上のテント(こかげハウス)】が設置されることになったようです。

こうした環境づくりや、イベント開催を通年開催している、そんな印象を受ける公園です。

広い公園内ではいろんな雰囲気の写真が撮れます

ジョギングやお散歩のコースにも最適な善福寺公園は、公園を一回りする間に、様々なシーンを見ているような気持ちになります。写真で切り抜くとこんな感じです。

全て上の池周辺ですが、雰囲気が少し違うのを感じていただけますでしょうか。ぜひ、どこから撮った写真か探しに、公園を訪れてみてください♪

出典:リビングむさしのWeb
出典:リビングむさしのWeb
出典:リビングむさしのWeb

春は桜やコブシ、初夏には紫陽花が咲き、秋は紅葉がとても綺麗です。

私は去年、晩秋の紅葉の景色の中、出張カメラマンを手配し、家族で記念写真を撮りました。紅葉時期も本当におすすめです!

季節ごとにイベント開催もあり!

今年の5月は大きな鯉のぼりが善福寺池の上空を舞い、7月には七夕用の竹が公園内に設置され、地元の子供達、公園の利用者の願い事が書かれた短冊と七夕飾りがありました。今年の秋にはアート作品の展示も予定しています。

2025年5月初旬の写真
今回お話を伺った善福寺公園サービスセンター/サービスセンター長

「蛇も昆虫も鳥もたくさんいる、自然豊かな公園」。そう語ってくれたのが、善福寺公園サービスセンター長さん。イベントや環境づくりなどのお話を伺い、善福寺公園に関わるスタッフ、ボランティアの方々の公園と利用者への優しい心、そして地元愛を感じました。

都市化が栄えた昭和初期から、地元民に守られてきた善福寺公園。今もなお、地域に根付き、地元住民の憩いの場となっています。ぜひお近くにいらした際は散策にお立ち寄りください!

都立善福寺公園
住所:東京都杉並区善福寺二・三丁目
アクセス:JR「荻窪駅」北口より関東バス南善福寺行「善福寺公園」下車すぐ
URL:https://www.tokyo-park.or.jp/park/zenpukuji/index.html

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