「育児休暇で自由を満喫するつもり」生活費と引き換えに育児放棄する夫に絶句。お金回収夫｜ママ広場マンガ

誕生日に予約の取れないレストランで婚約指輪をプレゼントされプロポーズされ、彼オサムさんと結婚することにしたマホさん。新婚生活では家庭のお金の管理をかって出たオサムさんに、「君に投資した分の回収を始めたい」と言われて唖然。毎月の生活費を２０万円、それを超過した分は払って欲しいと言われ愕然とするマホさん。そして一か月後、マホさんが親戚からもらったお米は生活費から差し引かれ、１２，０００円を超える金額を請求するオサムさんにマホさんは絶句。その後、お母さんに相談するも「離婚には早すぎる。我慢も必要よ」と言われた後、また家計簿チェックの月末に。オサムさんが頼まれた食材を「スーパーで買った方が安いのに」と責めつつお決まりの回収。投資ノートに返済記録を付け、ニヤニヤしながら「気持ちがいいな～」と言った後、突然子どもの話に。「一緒に暮らす自信もないのに子どもなんて・・」思っていたものの、数か月後に妊娠が発覚。オサムさんに相談すると、避妊具に穴を開けていたと言われて絶句。さらに「子どもは３人欲しい。お得だから」と言われ、出産後の生活に備えて生活費を半分出すから家事と育児も折半でと提案すると、一旦清算すると言った上に、家事負担の金額を納得するように出してと真顔で言い出すのでした。

「落ち着け私！怒りで我を忘れるなんて胎教に悪い！」夫への怒りが爆発

子どもが３人欲しいと言うオサム。理由は３人産むと国からの補助とかがあってお得だから・・。「妊娠するのは私だし、子どもを作るって大きな責任が伴うことなのに・・」と心の中でオサムを非難するも、お腹にいるこの子のためにと、産まれた後のことをオサムさんに聞くと、基本的に家事と育児はそのままと言われ、生活費を半分出して家事負担を減らそうとするも、「いったんここまでの生活費を清算したい」と言われて「？？？」と意味がわからず、しかも「じゃあ、家事負担分の金額を納得するように計算して出したら？」とオサムに詰め寄られました。

そして、「例えば洗濯だとさ、マホの物を干した時間は除外してね、タオルとか共有のものは、半分の時間、だいたいとかじゃなくて。もちろん、毎日の平均時間じゃだめだよ。〇月〇日は何分何秒、△月△日は何分何秒。正直に出せる？」

そう言った後、「ほら出してごらんよ。どうせ僕が納得するようなもの出て来ないでしょ？そういうことは、しっかりと資料を準備した上で言わないとさ」と詰め寄ってくるオサム。

心の中で「・・落ち着け私！！怒りで我を忘れるなんて胎教に悪い！」そう思いながら、慌てて深呼吸すると、「・・子どもができたら生活費は増やしてくれるの？「と私が聞くと、「もちろん。そこは考えてるよ。消耗品とかも増えるからね」とオサム。それを聞いて私が「でも家事も育児も私が負担するってことだよね？」とたずねると、

「あっ、でも育児休暇は取る予定だよ？」と真顔で答えるオサムに、「え？（家事しないのに）どうして？」とたず練ると、「そりゃ会社を他住めてお金も入るからだよ。それなから休むでしょ？」オサムが笑顔で答えました。

オサムの言葉を聞いて、「育児はしてくれるの？」とたずねると、「いや、だから生活費は僕が出すって話してるじゃん？」オサムの言葉に、「・・じゃあ何するの？」とたずねると、「自由時間を満喫するつもりだけど？」真顔で答えるオサムに思わず言葉を失いました。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案：ママ広場編集部 脚本：のきわだ 編集：石野スズ
作画：まりお
２児の母です。