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「そのまゆ毛、実は時代遅れかも…」→『眉マスカラ』はどう塗るのが正解?NG/OKメイクを徹底比較!

  • 2025.8.29

アイメイクの中でも最難関、かつ時代を表す「眉メイク」。なかでも眉マスカラは印象を大きく左右するアイテムです。

眉が古くさい、野暮ったい…と感じる方は、ここを見直してみましょう。

眉マスカラの正しい選び方とは?

眉マスカラの色は、自分の眉よりやや明るい色を選びましょう。

たまに「黒髪だから」と暗い色を選ぶ方もいますが、顔が暗く見えて野暮ったい印象に。少し明るめの色にすると、抜け感が出てくすみなどのアラも飛ばせます。

また、同じブラウンでも、髪色とトーンを合わせるとなじみやすいです。基本的には、黄色が強いか・赤みが強いかで判断します。使うアイシャドウの色で選んでも、統一感が出て眉だけ浮くのを防げます。

スクリューブラシは細めのものを選ぶと塗りやすいです。細いものは、1本1本の毛をコーティングしやすく、薄くつけやすいのが特徴です。もし手持ちの眉マスカラのスクリューブラシが太い場合は、つけすぎ防止のために一度ティッシュで少しマスカラを落としてから使いましょう。

ペンシルやパウダーの色を活かしたい時は、透明なマスカラを選んで毛流れだけ整えるのもおすすめです。

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筆者撮影

眉マスカラの正しい塗り方

眉マスカラを使う目的のひとつが、「立体感のある眉」をめざすこと。色だけでなく、ここを意識してつけていきます。

  • 眉山~眉の半分くらいまでの毛は、逆立てるように塗っていきます。とくに眉山を逆立てると、動きと立体感のある眉に仕上がります。
  • 残りの毛はコーティングするように毛の流れに沿って塗り、眉尻に向かっては少し持ち上げるように仕上げると眉全体が引き締まります。

この時大切なのは、ぽってりと乗せすぎないこと、地肌につかないように塗ることです。

色が濃く出てしまう、時間の経過で毛が下を向いてしまう、といった「野暮った眉」の原因になってしまいます。細いスクリューブラシのマスカラを選ぶと、失敗が少なく簡単に抜け感のある眉毛に仕上がります。

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筆者撮影

また、眉マスカラの特徴を活かしたい方は、普段からあまり眉毛を短くカットしないのもおすすめです。

毛が長いぶんだけマスカラの色をつけられ、立体感のある眉をつくりやすくなります。とくに自眉が薄い方はペンシルやパウダーで描き足す部分が少なくなり、平面的な眉になりづらくなります。

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筆者撮影

 

【まとめ】

普段、眉マスカラを何気なく使っていたという方も、少し意識と使い方を変えるだけで、一気に「垢抜け眉」に変わります。

パウダーやペンシルよりその日の仕上がりが変わるということも少ないので、常に機嫌のいい眉をつくれます。


ライター名:Mamiko

コスメライター/日本化粧品検定特級コスメコンシェルジュ。デパコスからプチプラ、韓国コスメまで、とにかくコスメが好き。自身の知識や経験、最新トレンドを織り込みながら、毎日のメイクがもっと楽しくなる情報を発信しています。レビューをはじめ、旬のテクニックやツール選び、お悩み解決まで、メイクに関する幅広い記事を執筆。「明日やってみよう!」と思える、すぐに役立つメイク提案を心がけています。