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「そのメイク、老け見えしてるかも……」→大人の『チーク』はどう入れるのが正解?!“NG/OKメイク”を徹底比較!

  • 2025.8.28

チークは、ひと塗りで顔全体をぱっと明るく見せてくれるアイテムです。ただし、入れ方を間違えると一気に老け見え・間延び感につながってしまうことも……。メイクは年代に合わせたアップデートが大切。今回は、40代からのメイクに取り入れたいチークのテクニックを、NG例と比較しながらご紹介します。

1.チークの入れ方は”真顔で・頬骨の少し上に”

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筆者撮影

チークの入れ方として「笑ったときに高くなる位置」を心がけている方は多いでしょう。自然に頬が色づいたような血色感をもたらすテクニックですが、皮膚のたるみが気になり始める40代以降は要注意。笑顔の状態を基準にすると、真顔のときには目元と頬の間に余白が生まれ、老け見えにつながることがあります。

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筆者撮影

 

チークを入れるときは、あえて笑顔を作らず「真顔の状態で、頬骨の少し上に」を意識してみてください。常に高い位置で、目尻にかけて皮膚を引き上げるように色を置けば、たるみ感を解消して若見えを目指せます。面長が気になる方は頬骨に沿って横方向に、反対に丸顔が気になる方は縦方向に広げることがコツです!

2.ファンデの重ね塗りでじんわり血色感!

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筆者撮影

チークの印象は、位置や形だけでなく色合いによっても大きく変化します。濃く乗せすぎると厚化粧感が出て老け見えに。反対に薄すぎても、顔色が悪く見えたり間延びして見えたりしがちです。

頬に自然な血色感がほしい方におすすめなのは、ファンデ→チーク→ファンデのサンドイッチ。薄めにファンデを塗った後にチークを乗せて、ブラシやパフに残ったファンデをうっすら重ねると、肌の内側からじんわり滲むような発色に仕上がります!

重ね塗りのテクニックを取り入れれば、強い血色感をもたらすカラーも自然に馴染みます。イエローベースならコーラルピンクやピーチ系、ブルーベースなら少し青みがかったピンクを選ぶと、快活で若々しい印象になりますよ。

40代からのチークは“位置高め×じんわり血色感”で若見え!

肌のくすみやたるみが気になり始める40代からは、位置高め×じんわり血色感を意識したチークが明るく健康的な印象を作ってくれます。

「真顔の状態で、頬骨の少し上に」「ファンデをうっすら重ね塗り」の2つが若見えのコツです。ぜひ明日からのメイクに取り入れてみてくださいね!


ライター:倉田しお
コスメコンシェルジュ/日本化粧品検定協会コスメライター。美容・ライフスタイル分野を中心にさまざまな媒体で執筆活動中。
メイクの最新トレンドから初心者向けのHow toまで、読者の方が「明日試してみよう」と思えるような情報をわかりやすくお届けしています。肌悩みやメイクの迷いに寄り添い、美容を通じて一人ひとりの「好き」「楽しい」を発見するお手伝いをすることが目標です。