1. トップ
  2. 「そのアイシャドウ、老け見えの原因かも…」40代は今すぐ変えるべき、“3つのNGルール”とは?【プロが解説】

「そのアイシャドウ、老け見えの原因かも…」40代は今すぐ変えるべき、“3つのNGルール”とは?【プロが解説】

  • 2025.8.30

アイシャドウは、年齢が出やすい目元の印象を大きく左右します。

若い頃と同じアイシャドウのままでは、かえって「老け見え」してしまうことも。今回は40代が避けたい3つのNGルールと、その代わりに取り入れたいポイントをご紹介します。

NG1:くすみカラー・ダークカラー

40代の目元にくすんだ色や濃い色のアイシャドウを使うと、くすみやシワ、くぼみなどのエイジングサインが目立ってしまいます。

また、ブルーやパープルなど肌色に合いにくい色は、目だけ浮いて「若作り感」が出やすいので注意。

undefined
筆者撮影

 

そこで使いやすいのが、肌なじみがよく、血色感のある色味のアイシャドウ。

ピンクやオレンジといった暖色系のシャドウは肌色となじみやすく、くすみやくぼみを明るく飛ばしてくれる効果があります。

undefined
筆者撮影

NG2:大粒グリッター・ラメ

つい欲しくなる、キラキラのグリッターやラメのアイシャドウ。

ですが、そのまま昔のようにまぶた全体に塗ってしまうと、シワやたるみが目立ってしまうことに。

undefined
筆者撮影

 

目元に光がほしい場合は、繊細なパール入りのアイシャドウを選ぶのがおすすめです。

上品な輝きをまぶたに宿すことで、顔が明るくうるおいに満ちた印象に仕上がります。

undefined
筆者撮影

また、全体に塗ると悪目立ちする大粒のラメなども、上まぶたの黒目の上だけに置くと、目に輝きを与えてくれます。

NG3:ぼかさずにのせるだけ

40代のアイメイクは、とにかくまぶたをキレイに見せるのが鉄則。

どんな色のアイシャドウでも、丁寧にぼかして肌になじませるようにすると失敗が少なくなります。

ですが、付属のチップや指塗りは濃くついてしまうし、ぼかすのが難しいもの。

こんな時におすすめなのが、アイシャドウブラシ。濃くつきすぎることもなく、そのまま塗り広げるとキレイにぼかすことができます。また、ぼかし専用の「ブレンディングブラシ」も便利。

undefined
筆者撮影

色の境目でさっと動かすと、色が混ざり合ってグラデーションに仕上がります。今はプチプラでも優秀なブラシがたくさん揃っています。

undefined
筆者撮影

 

ぼかす時に1点注意なのは、強く何度もこすらないこと。

まぶたは肌が薄いので、摩擦がくすみやシワの原因になってしまいます。また、アイシャドウも色が濁ってしまうので、何度もこすらないように少量ずつ重ねていきましょう。

【まとめ】

流行を追うだけでなく、色や質感の選び方や使い方も、年齢や顔の変化に合わせて見直すのがおすすめ。少しの工夫で、いつまでも垢抜けたおしゃれメイクが楽しめます。「最近なんだか老けて見える?」と思ったら、アイシャドウの見直しどきかもしれません。


ライター名:Mamiko

コスメライター/日本化粧品検定特級コスメコンシェルジュ。デパコスからプチプラ、韓国コスメまで、とにかくコスメが好き。自身の知識や経験、最新トレンドを織り込みながら、毎日のメイクがもっと楽しくなる情報を発信しています。レビューをはじめ、旬のテクニックやツール選び、お悩み解決まで、メイクに関する幅広い記事を執筆。「明日やってみよう!」と思える、すぐに役立つメイク提案を心がけています。