「どれから食べる？」あなたが“すれ違いを生みやすい瞬間”がわかる心理テスト

2025.10.6

あなたは気づけば誰かと思いが違ってしまい、すれ違うことはありませんか。他人であるからこそ100％お互い理解するのは難しくても、後から考えれば“どうしてあんなことで？”と思うのではないでしょうか。実は、目に見える小さなことやズレではない、何か深い理由が隠れているかもしれません。そこで今回は、あなたが“すれ違いを生みやすい瞬間”を心理テストで探ってみましょう。

クレープのどこから食べますか？直感でお答えください。

1.生クリーム

2.イチゴ

3.ブルーベリー

4.生地

1.生クリームを選んだ人は「忙しくしているとき」

生クリームを選んだ人は、忙しくしているときがすれ違いを生みやすい瞬間かもしれません。あなたは熱中しやすく、熱が入るとかかりきりになっていないでしょうか。熱中していると楽しくやりがいもあり、周りが見えにくくなるかもしれません。

生クリームを選んだことは、視野の狭さが表れています。やる気と集中力が高い一方で、周りを見ることを苦手としていないでしょうか。気がつけばいつまでも放置してしまうことも少なくなく、部屋などの片付けを忘れることも多いかもしれません。

人間関係でも相手を忘れていたり置き去りにしたりしていないでしょうか。忙しさを理由に相手が許してくれるのをどこか期待している部分があるかもしれません。適宜休憩する意味を込めて、何もしない日や熱中するものから離れる日を作ってみても良いのではないでしょうか。

2.イチゴを選んだ人は「慣れが出てきたとき」

イチゴを選んだ人は、慣れが出てきたときがすれ違いを生みやすい瞬間かもしれません。あなたはポジティブ思考が強く、能天気なところがないでしょうか。物事を良い方向に考える癖があり、リスクや心配を考えることが少ないかもしれません。

イチゴを選んだことは、楽天的なところが表れています。“まあいいか”や“大丈夫でしょう”という言葉が口癖ではないでしょうか。自分では良いと思うことが、相手もそうだとは限らず、少しずつすれ違いの兆しを生んでいるのかもしれません。

すれ違いから争いに発展するとしても、それは一度の出来事ではなく、日々の小さな積み重ねによるものではないでしょうか。気楽に考えすぎて相手を思いやったり尊重したりすることが少なく、不満や不安などを相手にため込ませてしまうかもしれません。自分が大丈夫だから相手もきっとそうだとは思いこまず、もう少し相手に寄り添ってみてはいかがでしょう。

3.ブルーベリーを選んだ人は「未来について考えるとき」

ブルーベリーを選んだ人は、未来について考えるときがすれ違いを生みやすい瞬間かもしれません。あなたは思いやりが深く、相手に対して一生懸命なところがないでしょうか。相手以上に尽くしていることが多く、相手も同じように自分にしてくれると期待しているかもしれません。

ブルーベリーを選んだことは、思い込みの強さが表れています。相手を大切に思う気持ちは誰よりも負けない自負があるのではないでしょうか。相手も同じように思っていると思うと、現実を知ったとき、必要以上に落ち込んでしまうかもしれません。

特に未来を考えることは、気持ちが盛り上がったり先の懸念を減らしたりするために必要以上に考えてしまっていないでしょうか。相手が考えていないわけではなくても、どうしてもお互いの考えにギャップが生まれてくるかもしれません。期待の内容を見直し、相手のペースや優先順位などに理解を示せば、もう少し気楽に思えるのではないでしょうか。

4.生地を選んだ人は「関係性が変化したとき」

生地を選んだ人は、関係性が変化したときがすれ違いを生みやすい瞬間かもしれません。あなたは普段からコミュニケーションをよく取り、人と争うことは滅多にないのではないでしょうか。相手を思いやることができ、話をしっかりと聞くように努めているのかもしれません。

生地を選んだことは、協調性の高さが表れています。自分のことだけでなく相手も尊重できるので、お互いの理解を図りやすいのではないでしょうか。相手のことがわかるからこそ、納得のいかないことや譲れない部分も見えてくるかもしれません。

関係性が密になってくると、相手の価値観や考えがどうしても受け入れられないというところがないでしょうか。どちらが悪いというわけではなく、単に合わない部分や受け入れがたい部分もあるのかもしれません。当事者だけではなく第三者に入ってもらいつつ、落としどころを見つけていくことが必要となるでしょう。

ライター:Kazuki.W
臨床心理士、公認心理師として、みなさんの心の内側を紹介していきます。自分自身が気がついていない心の中を見ていきましょう！