「どれから食べる？」あなたが“安心する場面”がわかる【心理テスト】

2025.12.3

あなたの心が落ち着く場面はどこでしょうか。どんなに忙しくしていても、ときには休憩を取って一息つかないと、次第に効率が悪くなってくるでしょう。自分では“大丈夫”と思っていても、気がつかないうちにストレスを溜め込んでしまっているかもしれません。そこで今回は、あなたが“安心する場面”を心理テストで探ってみましょう。

どれから食べますか？直感でお答えください。

1.おにぎり

2.味噌汁

3.卵焼き

4.漬物

1.おにぎりを選んだ人は「周りも自分と同じことをしていたとき」

おにぎりを選んだ人は、周りも自分と同じことをしていたときが安心する場面かもしれません。あなたは周りの目を気にしてしまいやすく、自分だけ違うことをしていないか気になっていないでしょうか。些細なことでも違っていたり浮いていたりすると、落ち着きがなくなってしまうかもしれません。

おにぎりを選んだことは、ネガティブ思考の強さが表れています。悪い心配ばかりしてしまい、気がつけば被害妄想にまで至っていないでしょうか。無難な選択や安心できる人の選択を頼りにしてしまい、自分なりの意見は出しくいかもしれません。

周りを気にする癖がついてしまい、自分の本音を出し切れていないのではないでしょうか。遠慮して自分を押し殺してしまっていると、自分が本当に望んでいるものが見えなくなるかもしれません。一時の安心を得るばかりではなく、長い目を見た自分の幸せを求める行動を取ってみてみてはいかがでしょう。

2.味噌汁を選んだ人は「自分だけの空間にいるとき」

味噌汁を選んだ人は、自分だけの空間にいるときが安心する場面かもしれません。あなたは誰かと一緒に過ごすことが好きでも、たまには一人でゆっくりしたいと思っていないでしょうか。自分の時間を誰にも邪魔されず、落ち着いて過ごせるひとときを求めているかもしれません。

味噌汁を選んだことは、精神的な疲労が表れています。楽しい予定ばかりに意識が向きがちになって、自分の時間を確保できていないのではないでしょうか。たまにはのんびりとして見たり、一人でじっくりと考え事をしてみたりしても良いかもしれません。

忙しいことに慣れていると、案外自分のストレスに気がつきにくいのではないでしょうか。“まだ大丈夫”と思っていても、実はギリギリなところなのかもしれません。あえて一人で過ごす“予定”を作っても良いかもしれません。オンオフを上手く使い分け、自分の力を最大限に発揮してみてはいかがでしょうか。

3.卵焼きを選んだ人は「美味しいものを食べたとき」

卵焼きを選んだ人は、美味しいものを食べたときが安心する場面かもしれません。あなたはイライラしたとき、美味しいものを思いっきり食べたいのではないでしょうか。食べ放題やお得な値段で食べられるものなど、カロリーを気にせず食べているときが幸せに感じるかもしれません。

卵焼きを選んだことは、ポジティブ思考の強さが表れています。嫌なことがあっても寝たり美味しいものを食べたりすると、コロッと忘れることができるのではないでしょうか。特に美味しいものを食べて幸せに感じられるのは、嫌なことに心が振り回されにくいかもしれません。

気持ちを切り替える手段が日常的に使いやすいのは、あなたのストレスコントロールの上手さにつながっているでしょう。ちょっとした間食やおやつでも、“美味しい”と気持ちが盛り上がることでやる気に変えられるかもしれません。食べるために適度に休憩できることも、あなたの調子を穏やかにすることにつながっているのでないでしょうか。

4.漬物を選んだ人は「一仕事終わらせたとき」

漬物を選んだ人、「一仕事終わらせたときが安心する場面かもしれません。あなたは真面目で何事にも一生懸命なところがないでしょうか。気がついたときはすぐに取り掛かり、どんなに忙しくても何とかしようという思いが強いのかもしれません。

漬物を選んだことは、身体的な疲労が表れています。気がかりを抱えたままゆっくりすることができず、休んでいても落ち着かないのではないでしょうか。全ての仕事ややることを終え、何も考えなくて良いときにはじめて、心が穏やかになるかもしれません。

“まだ忙しいから”という理由で、休暇や休みをどんどん先延ばしにしていないでしょうか。一仕事終えてから休もうとする姿勢は、終えた後もまた次のことが降りかかれば、いつまでも休めないでいるかもしれません。気がかりで考えてしまう癖に気づき、マインドフルネスなどを行い、考え方をコントロールしてくことで気を休めてはいかがでしょうか。

ライター:Kazuki.W
臨床心理士、公認心理師として、みなさんの心の内側を紹介していきます。自分自身が気がついていない心の中を見ていきましょう！