「どうやって切る？」あなたは「礼儀正しい人か」かわかる心理テスト

あなたは自分のことをどの程度礼儀正しいと認識しているでしょうか？無意識のうちに選ぶ行動には、人との距離感や振る舞い方にも通じるものがあります。今回は、じゃがいもの切り方から、あなたがどれくらい礼儀正しいタイプかを探ってみたいと思います。

ジャガイモをどうやって切りますか？直感でお答えください。

1.皮を剥くだけ

2.輪切り

3.拍子木切り

4.角切り

皮を剥くだけを選んだあなたは、礼儀正しくない部分があるでしょう。皮を剥くだけという選択には、必要最低限のことだけで済ませ、手間やわずらわしさを嫌う特徴が表れているのかもしれません。

あなたは、効率や時間の節約を重視し、形式や細かい手順にはこだわらないタイプなのではないでしょうか。状況によっては、柔軟でカジュアルな印象を与えるでしょうが、人によっては雑な印象を強く与えているかもしれません。

こだわりが薄く、大らかであることは良い側面もありますが、相手にどう映るかが重要となるでしょう。相手の気持ちや状況に配慮することで、ちょっとした気遣いや行動に変化が生まれ、周囲との関係性が円滑になることが期待できるでしょう。

輪切りを選んだあなたは、あまり礼儀正しくない部分があるでしょう。輪切りという選択には、均一で整った形を好みつつも、細やかな所作や丁寧さまでは追求しない特徴が表れているのかもしれません。

あなたは、全体のバランスや公平さを重視し、誰とでも同じ距離感で接するタイプなのではないでしょうか。そのため、あっさりとした印象を与えますが、場面によっては事務的でそっけなく感じられることもあるかもしれません。

公平さや中立的な態度は大きな強みですが、相手や状況に応じて一歩踏み込んだ丁寧さを加えることで、より信頼感が増すでしょう。ときには形式や所作に少し感情を表現することで、人間関係がより豊かになるでしょう。

拍子木切りを選んだあなたは、やや礼儀正しいタイプでしょう。拍子木切りという選択には、形や順序を守りつつも、実用性や効率を意識する特徴が表れているのかもしれません。

あなたは、相手に不快感を与えない程度のマナーを意識的にこなし、場の雰囲気や効率のバランスを取れるタイプなのではないでしょうか。意識しているときは礼儀正しく振る舞えますが、気を抜くとギャップの差に相手が驚くことがあるかもしれません。

意識することで、礼儀正しさを保つことができるのは、大人な証といえるでしょう。場合によっては、礼儀正しさとフランクさのギャップをよい印象を与えるかもしれません。気を抜いて自己表現する際にも、節度を心掛けるとよいでしょう。

角切りを選んだあなたは、礼儀正しいタイプでしょう。角切りという選択には、形や手順にこだわり、丁寧に整える姿勢が表れているのかもしれません。

あなたは、相手の立場や状況をよく考え、場にふさわしい振る舞いを自然に選べるタイプなのではないでしょうか。そのため、初対面や目上の人にも安心感や信頼感を与えることができるでしょう。ただし、完璧を求め過ぎて負担を感じることがあるかもしれません。

あなたの礼儀正しさは大きな魅力でしょう。礼儀正しさは大事ですが、場面によっては少し肩の力を抜くことも大切かもしれません。ほどよい丁寧さとフランクさを意識することで、自分も周囲もより心地よく過ごせるでしょう。

ライター：yuji
公認心理師・聴覚士。大学院修士号取得。研究活動を行いながら、臨床に取り組んでおり、15年間コミュニケーションを通してクライエントの心理面と向き合っている。