【キャナルシティ博多】KUOHKA（くおうか）で“NOMOHKA（のもうか）！”

2025年7月18日、日本初・九州初出店の8店舗を含む美食家待望の全21店舗「CANAL Gourmet Street『KUOHKA（くおうか）』」が、キャナルシティ博多にオープン！ メディア向けの内覧会で、飲みスポットを探索してきましたよ。

ビールだ！

たくさん取材するからおなかをすかそうと張り切って博多駅から歩いてきたら、暑すぎてダウン寸前に。 「いかがですか？」と声をかけられ、ふらふらと入ったのがこちら、「串焼 こはだ」です。

一瞬、「立ち飲みカウンター？」と思いましたが、普段は椅子が置いてあるそうです。このBARカウンターの向かい側に、食事のカウンターもあります

この「串焼 こはだ」は、福岡市中央区平尾にある「小料理とステーキ 清喜」が手掛ける新業態です。 「串」くくりということで、焼き鳥や野菜の串、田楽、そしてロゴの「COHADA」もマークのだるまも串刺しに！

鶏レバーのパテ（709円）にこはだのマリネ（547円）に…これは、お酒が進みそうですね～。

生ビール（680円）と山椒がきいた「とりもも 但馬どり」（293円）、「ねぎま 播州百日どり」（同）をいただきました。

軽めの生ビール全盛の今、あえてガツンとキリンクラシックラガー！焼酎メニューの筆頭は大和桜、日本酒メニューの筆頭は田中六五…ラインナップも個人的にすてきです。そしてソムリエ、唎酒師（ききさけし）の資格をもち、ソムリエスクール主宰やワインバー・レストラン経営など幅広く活躍する物理学博士（！）、杉山明日香さんがこのお店の料理に合うようにセレクトしたというワインや日本酒も試してみたいところです。

ワインだ！

ワインと言えば…福岡市中央区今泉にあるナチュラルワインショップ「I.N.U.wines」が、ワインバー兼ワインショップ「I.N.U.wines HAKATA（アイ・エヌ・ユー ワインズ ハカタ）」としてKUOHKAに登場しています。

ワインセラーには厳選されたワインがずらり！

中には日本で９店舗しか取り扱っていないというレアな甲州ワインもありました！

そしてなんと、ここで購入したワインをKUOHKA内の他の店舗に持ち込むこともできるんです（一部店舗除く。持ち込み料は店により異なる）。

食品の販売スペースも。下段中央は柳川・成清海苔店ののり。チーズとワインと合わせるのがおすすめだそうです

メニューはフォカッチャ（300円）、おつまみ盛りあわせ（3種1000円）など。

「1次会にKUOHKAの別のお店を使われるときにワインを持ち込んでいただいてもいいですし、2次会に利用していただいたり０次会をしていただくのも（笑）いいですし、買って帰られるだけでもOK。お気軽にお立ち寄りください」と店長の佐野日花理さん（写真左）。

ここでは、おすすめのワインとメニューを試食させていただきました。

甘めのギリシャワインにバスクチーズケーキ＋岩塩の組み合わせ。最初「えっ？ワインにチーズケーキ？甘くない？」と思ったけど、合います！！これはステキな発見でした。締めパフェならぬ締めチーズケーキ、アリです。

スナックだ！

お隣のお店、何やらポップな店構えが気になって入ってみました。 ここはデザイナーズネオスナック「スナックサーティーエイト ハカタ」。

若い女性が入りやすいように、店内はレトロかわいい雰囲気になっていますが、ずらりと並ぶボトルウィスキーやテキーラ、ジン、お酒、乾きもの中心のフード、そしてカラオケ、と、中身はしっかり「スナック」で、宮古島、東京・麻生十番に続き3店舗目とのこと。

“ママ”の窪田海夕（みゆ）さんは東京出身。前職で宮古島に住んでいたときにこの店に出会い、たまたま東京店のオープンと自身の転勤のタイミングが重なり、この道へ。

ちなみに「サーティーエイト」の店名は、「SAYA」ママの名前の読み（38）からだそうです

おすすめは「宮古島レモンサワー」1800円。原料のマイヤーレモンは8月からの仕入れとのことで残念ながら飲めず、またのお楽しみ

8月1日にはイベントが開催され、東京の常連さんがここに集結するとのこと！楽しい出会いがありそうですね。ちなみに隣は姉妹店の「スナックエイティースリー ハカタ」です。 さ～て、いい感じに酔ってきたところで、昭和歌謡、歌っちゃいましょうかね！

CANAL Gourmet Street『KUOHKA』
福岡市博多区住吉1-2 キャナルシティ博多 グランドビルB1F
営業時間：11:00～23:00 ※一部店舗は異なる
KUOHKA（くおうか）｜キャナルシティ博多

※20歳未満の者の飲酒は法律で禁止されています