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「こぼしてよかった…」義実家で麦茶を飲もうとした息子。中身をこぼしてゾッ…麦茶にしか見えないのに

  • 2025.7.30

夏休みに、6歳の息子を連れて義実家に遊びに行ったときのことです。リビングで自由に遊んでいた息子がいつでも飲めるようにと、義母が冷たい麦茶が入ったピッチャーとコップをテーブルに出しておいてくれて……。

こぼれた麦茶を拭いた瞬間…

遊び疲れた息子が「のど乾いたー」と言って、自分でコップに麦茶を注ぎました。私は何の疑いもなく「こぼさないでね」と息子の手を支えてコップに注ぐのをサポート。しかし、注ぎ終わったところで息子がコップに腕をぶつけて、麦茶をこぼしてしまったのです。

私は義母にすぐに謝り、「大丈夫よ! これで拭いて〜」と義母から受け取った布巾で、こぼれた麦茶を拭いた瞬間、ふわっとアルコールの香りがしたのです。

私は驚いて、麦茶の香りを確かめると、間違いなくお酒でした。慌てて義母に中身を確認すると「麦茶よ? 昨日作ったんだけど」と言いながら義母も確認。そして「え!? お酒ね、なんで?」と驚いていました。

すると、そこに義父がやってきて「すまんすまん、それは半分焼酎が入ってて。残りの麦茶は鍋に入れてある」と笑いながら報告してきたのです。幸い息子が飲む前に気が付きましたが、あのまま息子が飲んでしまっていたらと考えるとゾッとし、義父に対してモヤモヤしてしまって……。

しかし、私の気持ちを代弁するかのように義母が「孫が来るってわかっててどうしてそんなことするのよ! 勝手なことしたなら言いなさいよ! 間違えて飲んだらどうするの!」と義父に大激怒。義父は小さくなって「すまなかった……」と謝ってくれました。

それ以降は、義実家の飲み物は義母も注意してくれていますが、必ず私がチェックしてから息子に飲ませるようにしています。義父もあれからは、息子が口にする可能性があるものには注意を払ってくれるようになりました。家族全員で安全意識を持つことが大切だと学びました。

著者:いちごみるく/40代・女性・会社員。ひとり息子を育てる母。

イラスト:マキノ

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年6月)

ベビーカレンダー編集部

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