結婚記念日に「元カノの方がいい」「浮気OK」発言！義母からの衝撃LINEの全貌｜モンスター義母と絶縁したい！#3

優香(33歳)は夫の直樹(29歳)と結婚して6年…。専業主婦として、5歳の長男ダイキと3歳の長女ハルカの育児に奮闘しています。そんな優香は、毎晩のようにくる義母からの連絡に頭を悩ませていました…。モンスター化する義母とのトラブルを描いた体験談『モンスター義母と絶縁したい！』第3話をごらんください。

毎晩のようにくる、義母からの連絡に頭を悩ませている優香。義父が他界し、さみしさからか、義母の行動はエスカレートしていくばかりです。さらに、結婚記念日に義母から、夫に送られたメッセージを見た優香は衝撃を受けます…。

夫のLINEに送られた、義母からの衝撃メッセージ

「直樹、どうしたの？なんだかイライラしてるみたいだけど」

ある朝、リビングにいた直樹に声をかけると、彼は深いため息をついた。いつもはおだやかな直樹が、明らかに不機嫌そうな顔をしている…。たずねると、無言でスマホを私に差し出した。

画面には、義母からのLINEのメッセージがびっしりと並んでいた。

しかし、本当にショックを受けたのは、直樹のスマホの画面を何気なくさかのぼった時だった…。

私は目を疑った。

そこには、先日の結婚記念日に、直樹の元カノの名前を出し、私を侮辱する義母のメッセージが連なっていた。

義母のモンスター化が止まらない！

直樹はこんなメッセージを受け取っていたのか…。

結婚記念日…笑顔でとなりに立っていた直樹が、心の中でこんなに重いものを抱えていたのかと思うと、胸が締めつけられた。

直樹は、私が過去のLINEを見てしまったことに気づき、「気にしなくていい」と気遣うように言った。そして、義母に向けて返信を打ち始めた。

私は直樹のそばで、ただ黙ってLINEのやり取りを見つめていた。伴侶を亡くた義母の寂しさや不満は理解できる…。しかし、それは私たちを攻撃していい理由にはならない。

リビングで遊んでいたダイキが、私たちの方にやってきた。

「また、おばあちゃんの話？」

5歳のダイキですら、義母の言動にあきれている。モンスター化する義母との関係は、私たち夫婦だけでなく、子どもたちの心にも影を落とし始めていた。

あとがき：子どもに及ぼす親族トラブルの影響

なんと、結婚記念日にまで、妻・優香を侮辱するようなメッセージを送りつけていた義母…。これには、直樹も頭を悩ませたことでしょう。そして、こんなメッセージを目にしてしまった優香は、義母に対して不信感を抱かずにはいられませんね。

こうした、義母とのトラブルは、次第に5歳のダイキにまで影響が及びます。5歳とはいえ、祖母や両親との険悪な雰囲気は伝わるものですね。また、こうした親族間の険悪な関係が子どもに及ぼす影響を考えると、一刻も早く関係修繕を進めるか、距離を置くか、考えなくてはいけませんね。

子どもは大人が思っている以上に、敏感に大人の空気を察知しています。また、子どもなりに状況を理解し、大人に気を遣ってしまうことも…。子どもにとって安心できる存在であるためにも、大人としてあるべき姿について考えさせられます。

※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています

著者：hoi