『町工場』“まさかのくだらないモノ”で日本一！？「大阪万博出せばよかったのに」スタジオ“感激”

8月4日放送の『激レアさんを連れてきた。』では「沈みゆく町工場を再生させるためおにぎりの具材を抜くことに命をかけた男たち」が登場。活気を取り戻すための町工場再生プロジェクトに、スタジオも思わず感動！？

目指すは“くだらないもの”日本一！？

愛知県小牧市にある、70年近く続く金属加工のプロ集団『千成工業』は、コロナ禍で仕事が激減。活気を取り戻すための町工場再生プロジェクトとして、くだらないもの日本一を決める“くだらないものグランプリ”に出場を決意しました！

ホリさんをリーダーに、5人チームで100案以上提出。しかし、キムラさんの情熱が凄すぎるあまり、「考えても便利になっちゃう」
「すごいのは欲しくない」とのことで全て却下。“柿の種とナッツを分ける装置”や、“アポロの2色を自動で切り分けるマシン”を考えますが、利便性があるという理由で「これは…くだりますね」と不採用。

“くだらない”か“くだる”かの議論を繰り返し、半年が経過。残り2か月となってしまったところで救世主が。
チームには入っていなかった、食いしん坊のマツイさん。チームに差し入れられるおにぎりが1個残っていたのを食べようとすると「俺梅干し嫌いなんだよな〜」と一言。このセリフに「今なんて言った」「おにぎりの具だけを抜き取るってくだらないの最高峰じゃないか！」とホリさんに衝撃が走ります！抜く必要がないもの＝くだらないという発見に、おにぎりの具を抜くマシーンの開発を決定しました。

マツイさんの奇跡が再び…！

最初は、梅干しとかけて、くり抜きの形を“星型”にしていましたが、上手くいかず。そんな時、遠くから見ていたマツイさんの「おにぎりって意味で三角でもよくない？」という一言で三角にすることに。
さらに、海苔がくっついて上手く切り抜きができないマシンについて、「もちろん土台にもギザギザついてるよね？」というマツイさんの一言でハッとしたチームは、そこから急いで修正すると、見事なくり抜きに成功！

チームに入らず陰から見守っていたマツイさんに、若林さんは「入りなさいよ」とツッコミ。ゲストの板垣李光人さんは「ドラマ化するならマツイさんのポジションめっちゃおいしくないですか？」とコメント。さらに若林さんも「どうせ佐藤二朗がやるんだろ？」と追加し笑いが起こります。

その後サイズ調整など行い、見事“グナッシー”が完成！この“グナッシー”がスタジオに登場し、具がくり抜かれるところを見ると、「おー！キレイ！向こうが見えるよ」「大阪万博出せばよかったのに。長蛇の列ですよ」と歓声が上がります！
そしてなんと、全力で挑んだこの“グナッシー”は、なんと見事グランプリに輝きメディアからの取材もが殺到したそうです！ところが、弘中アナからの「本業の売上アップにも繋がったんじゃないですか？」という質問に対し、「あんまり繋がらない」「会話にはなりますが、仕事は増えなかったですね」と意外なオチに。
しかし、地域貢献には繋がり、日曜劇場のようなストーリーにスタジオからは思わず「熱くなったね」「感動した」と声が上がりました！

激レアさんを連れてきた。TVerで無料配信中
若林正恭＆弘中綾香（テレビ朝日アナウンサー）＆板垣李光人＆佐々木久美
［配信日時］2025年8月4日（月）
［番組URL］https://tver.jp/episodes/epa7zqogqg

（C）テレビ朝日

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