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大号泣する娘「ママのお声でなくても…」→4歳児の“まさかの勘違い”に「面白いな」

  • 2025.8.25
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photoAC(画像はイメージです)

まだ小さな子どもでも、少しずつお喋りが上手になったり、自分の気持ちを伝えられるようになったりすると、家族のちょっとした変化や体調のことにも、自然と気づけるようになるものです。誰かが疲れていたり、元気がなかったりすると、子どもなりに心配したり、そっと寄り添ったりする姿も見られます。そんな子どもの優しさや成長を感じる瞬間は、家族の日常をより温かくしてくれますよね。

SNSでは、「急性声帯炎のママに4歳娘から飛び出した“衝撃”の告白」についての投稿が、「優しくてかわいい」、「泣きながら読んでたのに最後で笑っちゃう」と話題になっています。

いったいどのような告白だったのでしょうか。

こちらをご覧ください。

■4歳児語録■
急性声帯炎で突然声がカスカスになった私を前に、大号泣し始めた4歳児。
4歳「ママのお声がでなくなってずっとおしゃべりできなくなっても…っ、もうおうたいっしょにうたえなくなっても…っ!ママのことずっとだいすきだよ…ママのお顔がっすきだからァァ!」
私「(顔なんだ…)」

投稿者さんは、急性声帯炎のため声が出にくくなってしまいました。自分でもショッキングな状態だったはずですが、それ以上に印象的だったのは、4歳の娘さんの反応でした。

泣きながら、娘さんはママに向かって言いました。それは、声が出なくて、お喋りや歌が一緒に歌えなくなっても、「ママのことずっと大好き」という、感動と愛情にあふれた言葉。読んでいる側さえも思わず涙してしまいそうになる、心温まる瞬間でした。

「母親の愛は無償」とよく言われますが、娘さんからの愛情もそれに劣らず、純粋で深いものだと感じさせられます。まだ小さな4歳でも、泣きながら一生懸命気持ちを伝えようとする姿には、言葉以上の想いが込められていますよね。

しかし、思わず「えっ…!」と我に返ってしまうひと言が、その直後に飛び出したのです。なんと娘さんからの衝撃の告白は「ママのお顔が好きだから!」というものでした。泣きながらの感動的な言葉の後に、ママでさえ予想していなかったこの理由…!思わず笑いもこみ上げてくる瞬間になったのでした。

毎朝の「ママ、おこえなおった?」が愛おしすぎる

投稿者さんに詳しくお話を伺いました。

---お大事になさってください…!この時のお気持ちをお聞かせください。

なんだか娘の中で一生の大ごとになっている…と思ったのと、「顔が好き」って言うのは面白いなぁと思いました。リプ欄に「まだ語彙が足りなくて、存在といった意味で『顔』と表現したのでは」的なことが書いてあってナルホドーとなりました。

---まだまだ幼い4歳の娘さんの一生懸命伝える様子や愛情表現の仕方に、胸が熱くなると同時に、その純粋さにほっこりさせられました!確かに、その方のコメントはとても納得できますね。その後、娘さんはどのような発言をしていましたか?

毎日毎日、朝起きたら一番に「まま!おこえ(声)なおった?」と聞いてくるので「ま゛だだよ゛」と掠れ声で答えては「そっか…」と悲しそうでした。でも少しずつ治って声が安定してきたら安心したのか飽きたのかもう何も言ってこなくなりました。

---ずっと心配してくれている姿がすごく愛おしいですね!そして、声が戻ってきた途端に何も言わなくなるのも、子どもらしい素直さや飽きっぽさが出ていて、クスッと笑えます!

かわいさ・感動・笑いがぎゅっと詰まった大告白

こちらの投稿には、「声も顔も全部全部大好きなんだね」、「4歳児さん、優しくてかわいいな」といったコメントが寄せられていました。ママがとにかく大好きな娘さんからの愛情と、普段から娘さんを愛情たっぷりに大切に育てている投稿者さんの関係性の素晴らしさが、今回のエピソードからひしひしと伝わってきます。

また、「最後のオチで吹き出してしまった」といった声も。感動的な言葉の最後を締めくくる想定外のひと言は、娘さんにとっては本気の言葉でしょうが、投稿者さんにとっては、涙だけでなく笑いももたらしてくれる、ちょっとしたアクセントになったのかもしれませんね。

幼い子どもならではの優しさや愛情、それを表すまだ拙い言葉には、幼さゆえの愛おしさやかわいらしさが感じられます。保護者の方が子どもを大切に思うように、子どもにとっても、大好きな人に自分の気持ちを伝えたいという思いが同じくらい尊いものなのですね。