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美容師「昔はブラックだった」若者が業界を変えた“アツい話”に「かっこいい」「こうありたい」

  • 2025.8.29
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photoAC(画像はイメージです)

遅くまでの残業や休日出勤をする人ほど「仕事を頑張っている」と見なされていた時代から、無理な労働を強いることが「ブラック」と指摘される時代へと変わってきました。

akane kino(@0ctahedral)さんが、「美容師さんから聞いたアツい話」についてX(旧Twitter)に投稿したところ、「こうありたいものです」などと話題になっています。

いったい、どんな話を聞いたのでしょうか?

気になる投稿が、こちら!

華やかなイメージのある美容師さんですが、かつては給料が低く、休みもほとんどない厳しい環境だったようです。新人の美容師さんたちも、「これが当たり前」「こういうもの」と受け入れてきたのでしょう。

そんな中、世間から「根性がない」といわれていた若い世代の人たちが、待遇の不合理さを客観的に感じ、上司に対して「NO」と主張したというのは驚きです。上に意見するのは簡単ではなかったはずですが、その行動が大きな変化を生んだのでしょう。

もちろん、この話は投稿者さんが美容師さんから聞いたもので、他の要因や推測が含まれている可能性もあります。さらに、若い人たちの声に耳を傾け、新しい価値観を理解しようとした上司がいたからこそ実現した変化ともいえます。

日常の中で「何かおかしい」と感じたことがあれば、思い切って声をあげてみることは大切かもしれませんね。

若い世代の貴重な意見

こちらの投稿にはさまざまなコメントが寄せられていました。

夜遅くまで営業してる美容室減ったし夏休みガッツリとるようになったなと思ってたとこ
そういえば今は街でカットモデルで声かけられたって話聞かなくなったなぁ
「空気を読まずNOと言うべきことにNO言えること」の大切さ。
化粧品業界、小売業もこうありたいもんです
うちの業界もまだまだブラックだから、令和っ子の若者にこういう動きを求めてる。

最近の美容業界を見て、投稿者さんの言うような変化を実感している人もいるようです。一方で、ブラックといわれる労働環境に悩む業界や企業がまだ少なくないことも分かります。

これまで業界を支えてきた先輩たちの意見はもちろん大切ですが、若い世代ならではの時代に合った考え方や価値観も同じくらい重要であることを、しっかりと心得ておきたいですね。

取材協力:akane kino(@0ctahedral)さん