『日本一』の瞬間に撮られた“奇跡の1枚”→“30年前”とまったく同じ笑顔に「少年漫画なら最終回」「全てが完璧」

目標をやり遂げた瞬間、思わずこぼれる笑顔。大人も子どもも、その表情に込められた喜びや達成感はきっと変わりませんよね。

沢田時（@SAWADA_Toki）さんが、「日本一になったときと、初めて自転車に乗れた時の顔が同じ」という話題をX（旧Twitter）に投稿し、「少年漫画なら最終回の画だ」「シワの作り方まで同じ」と注目を集めています。

いったいどのような表情だったのでしょうか？

気になる投稿が、こちら！

日本一になった時と初めて自転車に乗った時の顔が一緒だった😂 pic.twitter.com/7V8QHD5y18
— 沢田時 (@SAWADA_Toki) July 27, 2025

思わず「本当に同じ顔！」と二度見してしまった方も多いのではないでしょうか。SNSでは、幼少期と現在を同じ構図で再現した“ビフォーアフター写真”が話題になることも多いですが、今回の投稿はそのどれとも少し違う印象を受けた方が多いのでは？

自転車に初めて乗れた日の無邪気な笑顔と、日本一という大きな目標を達成した瞬間の笑顔。それがまるで鏡写しのように重なるからこそ、ぐっと胸にくるものがあります。

目指すゴールのスケールは違っても、投稿者さんの挑戦する気持ちや喜びの本質は、あの日から何ひとつ変わっていないのかもしれませんね。

少年のまま

投稿者さんに詳しくお話を伺いました。

ｰｰｰ全日本選手権大会、優勝おめでとうございます！幼少期と同じお顔だと気付いた時の率直なお気持ちをお聞かせください。また、幼少期のお写真は何歳頃でしょうか？

幼少期の写真は３歳ごろのものです。表彰式の写真はチームのカメラマンに撮ってもらったのですが、見た瞬間、「どこかで見たことがある顔だな」と感じました。

以前、自転車に初めて乗れた瞬間の写真を探していたときに見かけたものかもしれないと思い、比べてみると、本人ながら驚くほど同じ顔をしていて、思わず笑ってしまいました。

ｰｰｰ同じ笑顔のお写真について、ご家族から何か反応がありましたか？

両親や妻に見せたところ、「嬉しいときによくする顔だね」と言われました。両親には、「昔も今も、自転車に乗って嬉しそうにしている姿が変わらないね」と笑われ、妻からは「少年のままだね」と一言。30年近く経ったのにそんなに変わっていなかったとは、自分でも驚きました。

ｰｰｰどちらもステキな笑顔ですね。これからも、どうかケガなどには十分お気をつけて、自転車とともに素敵な時間を過ごしてくださいね。

こちらの投稿には、さまざまなコメントが寄せられていました。

少年漫画なら最終回の画だ

はじめての気持ちをそのまま持ってらっしゃるのが、一番続くんだと思います

可愛いシワの作り方まで全く同じ

日本一になった「時」
初めて自転車に乗った「時」
すべてが完璧だわ！！

これ！うちの甥っ子ももう高校生だけど振り返ってニコって笑う顔が赤ちゃんの時と全く同じでこんな感じだった。いい、すくすく育った証拠だ

コメント欄には、ステキな笑顔に感動した方の声が集まっていました。

子どものように純粋に、心から自転車を楽しむ気持ち。そんな投稿者さんの真っ直ぐな情熱と、変わらぬ原点がにじみ出る一枚に、多くの人が胸を動かされたのかもしれませんね。

取材協力：沢田時（@SAWADA_Toki）さん