「天然のものは1株100キロも」客が注文した2キロの“食べ物”に「怖いか？」

家庭菜園やきのこ栽培に関心が高まる中、思わず目を疑うような“規格外”の収穫に目を奪われることもあります。
最近、SNSにはあるシメジの写真が投稿され、その存在感に驚く声があがりました。

どんなシメジだったのでしょうか？
話題の投稿がこちら！

怖いか？私の育てたシメジの大きさが。

投稿されたのは、一言「怖いか？私の育てたシメジの大きさが。」というコメントとともに添えられた、巨大なシメジの写真。

画面いっぱいに写ったその姿は、傘の直径から太い柄の存在感まで、通常のシメジとは比べものにならない迫力を放っています。

こちらのきのこは茨城県東茨城郡城里町の七会きのこセンター（株式会社七会きのこ）にて栽培されたものだそうです。

一般的に「スーパーで売られている小ぶりなきのこ」としてのイメージが強いシメジですが、その印象を根底から覆すような見た目に、思わず二度見してしまうほど。

撮影された角度やライティングも相まって、その堂々たるたたずまいには、静かな威圧感すら漂っていました。

驚異の巨大シメジ、その正体とは？

投稿者さんに詳しくお話を伺いました

---立派なシメジですね！こちらのシメジを見た時の感想をお聞かせください。

良いきのこができたな！と。

---なぜこんなにも立派に育ったのでしょうか？そういった品種なのでしょうか？

ニオウシメジという品種で元々天然のものは一株100kgを超える様な大物になる品種です。
私の写真の物は販売用に2kg程度になる様に育てた物です。

---その後、こちらのシメジはどうされましたか？

御注文いただいていたお客様の元へお送りさせていただきました。

---豊かな自然の中で、知識と技術によって育てられたニオウシメジ。その力強い存在感には、きのこ好きならずとも思わず目を奪われてしまいますね。

投稿には、「怖いか？でほんまに怖かったの初めてやわ」「なんて力強いんだ……」と、その存在感に驚く声が多く寄せられていました。

また、「人間が蟻の大きさにサイズダウンしてシメジの中に入ったら、ナウシカの世界になりそう」といったユニークな想像をふくらませるコメントや、「バター醤油で蒸したり焼いたりしたい！（ぜったい美味い）」と食欲をそそられる声も。

その大きさだけでなく、見た人の想像力をかき立てるような印象深いシメジは、思わず誰かに話したくなるような魅力に満ちていました。