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「好きだけじゃダメだった…」“違い” を超えられなかったカップルたち、あまりに切ない幕切れのワケ

  • 2025.7.10

気付けば心の距離が開き

お互い好きなのに
お互い好きなのに

寝る時間も、お金の使い方も、休みの過ごし方も違う。最初は「そんなところも好き」と思っていたのに、気付けば心の距離が開いていた……。今回は、そんな「違い」を乗り越えられなかったカップルたちのリアルな声を紹介します。

生活リズムの違いに悩んだカップルは多いようです。例えば、片方は朝型で朝5時に起きて活動、もう一方は夜型で夜勤仕事だったり深夜に元気が出たりするタイプ。最初はお互いを受け入れていたものの、次第にすれ違いが増えていきました。

LINEの返信は半日ずれ、電話のタイミングも合わず、休日の予定もバラバラ。相手のリズムに合わせようとしても、無理が続けば気持ちにも影響してきます。会話が減り、やがて連絡すら途絶えてしまった……。そんなケースも多いようです。

「生活リズムの違いくらい」と思っていても、積み重なると心の距離に変わってしまうのかもしれません。

金銭感覚の違いも、関係を揺るがす違いの一つです。例えば、片方は倹約派、もう一方は「今が楽しければOK」なタイプのカップル。最初は気にならなかった違いも、旅行や記念日などお金が絡むイベントを経験していくことで、お互いに不満が噴き出しがちです。「そんなにぜいたくしなくても」「さすがにケチじゃない?」と、価値観のズレが二人の関係に影を落としてしまうことも。

金銭感覚は育ちや考え方が色濃く出るだけに、すり合わせが難しいテーマかもしれません。

最初は「違うからこそ面白い」と思えた趣味のギャップが、いつしか二人の間に壁を作ってしまうこともあります。

例えば、アウトドア派とインドア派の組み合わせです。片方は休日に登山やドライブでリフレッシュしたいのに、もう一方は家でゆっくり映画や読書を楽しみたいタイプ。最初はお互いに相手の趣味に付き合っていたものの、だんだん負担が大きくなり、気まずい空気が流れるように……。

楽しいはずの時間が、いつしかストレスの種になってしまうこともあるようです。

自分とは違う一面を持つ相手に惹かれることは、誰にもあり得ます。しかし最初は新鮮に感じても、生活スタイルや価値観、時間の使い方があまりに違うと、疲れてしまうこともあります。

歩み寄れる場合もありますが、どちらかが無理を続けたり、理解されない思いが募ったりすると、違いはやがて心の距離になることも。もし、大切な人とのズレに気付いたら、あなたならどう向き合いますか?

(奏かえで)

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