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夏の韓国旅は“欲”を満たすが正解!カジノ×韓国グルメ×極上スパで心も体もリセット

  • 2025.7.4

次のショートトリップはやっぱり海外へ行きたい。そして、初めての経験や興奮を味わい、非日常を体感したい。

そんな願いを叶えてくれるのが韓国・仁川の「パラダイスシティ」だ。

ここでは、施設から一歩も外に出ることなく、エキサイティングなカジノから極上のコリアンスパ・エステまで、24時間遊びつくす、ラグジュアリーなホカンス(ホテル+バカンス)スタイルが叶うのだ!

おこもり非日常ステイができる「パラダイスシティ」は、仁川空港からたったの5分!
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2017年に開業したパラダイスシティは、北東アジアで初めての統合型リゾートで、仁川国際空港(ターミナル1)からは専用シャトルバスで約5分、ソウル中心部からも車でおよそ40分と、アクセスの良さが魅力。

2種類のホテルとカジノ、スパ、高級レストラン、ナイトクラブなど、さまざまな施設があり、「非日常」を満喫できる、まさにパラダイスな空間なのだ。

「アートテイメントリゾート」とも称される館内には、約3,000点ものアート作品が点在。ただ施設内を歩くだけでも芸術作品に触れられて、美術館を訪れたかのようなアーティスティックな時間が楽しめる。

その中でも一番の目玉は、やはりカジノ。日本から最も近く、合法的にカジノを楽しめるスポットとして注目を浴びている。

日本から最短距離で行けるパラダイスシティのカジノは、初心者も遊びやすい!
何時間もプレイするカジノラヴァーも多いそう


ラスベガスやマカオと並んで世界的に人気の韓国カジノ。

「パラダイスカジノ」は、サッカーコート2面分以上のスペースを誇る、韓国内で最大規模の外国人専用ラグジュアリーカジノだ。

カジノといえばちょっぴり足を踏み込むのに勇気が必要だが、リゾート敷地内にあるので気軽に訪れることができる。

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また日本語が話せるスタッフが常勤しているため、日本人にも安心。

ここ数年は、日本でも「パラダイスカジノ」の認知度が上昇しているため日本人も多く、「バカラのテーブルで隣になった日本人にルールを教えてもらって勝ちました」と語る人もいるほど、初心者でも遊びやすい。

前述のバカラやアジア圏で人気の大小、ルーレット、ポーカー、また日本でも人気のコンテンツ『海物語』『ペルソナ5』などを採用した、セガサミークリエイション製のスロットマシーンなども人気だ。

カップル率も高く、2人でならテーブルゲームを楽しむのもオススメ。

軽食を食べながらカジノを楽しめる!VIP会員のみが入れるカジノレストラン『ジ・エンペラー』
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「パラダイスシティ」のVIP会員は専用ルームでのプレイも可能。

VIP専用カジノレストラン『ジ・エンペラー』ではいつでも出来立ての韓国料理を楽しむことが可能だ。

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カルビタンスープが人気で、ホットドッグやサラダなどのクイックフードも用意。

■店舗概要
店名:ジ・エンペラー
TEL:+82-32-729-3028
営業時間:24時間
定休日:無休

エンタメ性を兼ね備えた、ラグジュアリーなダイニングからローカルフードまでを堪能できる!

「パラダイスシティ」には、韓国の伝統料理を昇華させたモダン・コリアン、ショーが楽しめるバー・ラウンジなど、美食家の五感を刺激する多彩なダイニングが集結。

ラグジュアリーなダイニングにとどまらず、話題のカンジャンケジャンなど、ソウル市内で行列店の味を楽しめるのも魅力だ。

注目のグルメが集まる「パラダイスシティ」で、オススメの5軒をご紹介!

ドレスアップして出かけたい!イノベーティブなモダン・コリアンダイニング『セラセ(SERASÉ)』
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『セラセ』は、リゾート内の2つのラグジュアリーホテルのうちのひとつ「アートパラディソ」のメインダイニングだ。

アーチ風の設えや豪華なシャンデリアなどは欧州の重厚な劇場などを連想させ、ダイニングに一歩足を踏み入れた瞬間から、ラグジュアリーな空間に魅了される。

アミューズの、トウモロコシの茶碗蒸しに青海苔をまぶしたホタテを添えて


韓国料理の枠を越え、モダン・コリアン・ダイニングの新たなトレンドを提唱するイノベーティブ。創造的なメニューは、目でも舌でも楽しめるモノばかり。

素材本来の味と栄養を生かした韓国料理の基本・医食同源がベースにあるので、低カロリーでヘルシーなのも嬉しい。

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“韓牛トリオ”はぜひ注文してほしい。ハンバーグのトッカルビ(左)、ヒレステーキ(中)、シビレ甘辛揚げ(右)と、いろんな部位を堪能して。

料理はすべてディナーコース150,000ウォン(約16,000円)の一例。

■店舗概要
店名:セラセ(SERASÉ)
住所:ART PARADISO 3F
TEL:+82-32-729-5010
営業時間:7:00~10:30/12:00~15:00/18:00~22:00
定休日:無休
席数:64席

イタリア出身のシェフが腕を振るう『ラ・スカラ(LA SCALA)』
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イタリア出身のシェフ・チェッカート氏が手掛ける、北イタリア料理の人気ダイニング。

韓国料理が充実している「パラダイスシティ」での滞在中、本場のイタリアンを楽しめる一軒としてチェックしておいてほしい。

名物の「モッツァレラ&フォンタルチーズ、ポルチーニ茸のピッツァ」45,000ウォン(約4,800円)、「フィレンツェ風Tボーンステーキ」290,000ウォン(約30,000円)など、季節の食材をふんだんに使用した美味しいイタリアンは、ホッと安心できる味。

ワインやパスタ好きの彼女もきっと満足してくれるだろう。

■店舗概要
店名:ラ・スカラ(LA SCALA)
住所:PARADISE HOTEL&RESORT 1F
TEL:+82-32-729-2203
営業時間:12:00~15:00(土日11:00~)/18:00~22:00
定休日:無休
席数:134席

アフタヌーンティーやトリュフのシェイブアイスが必食の『ラウンジ・パラダイス(LOUNGE PARADISE)』
夏限定デザート。高級マンゴーが山盛りの「済州島産アップルマンゴーピンス」98,000ウォン(約10,300円)※8月31日まで


アフタヌーンティーやコリアンフード、パスタやサンドイッチなど、レベルの高い食事をオールタイムで味わえる、知っていると便利なホテルのラグジュアリーラウンジ。

クローズ時間がないため、不規則な時間に食事をするのにも最適だ。店内はジャズが静かに流れ、エレガントで居心地の良い落ち着いた雰囲気が魅力。

サマートリュフをふんだんに。ミルクベースのシェイブアイスと合う!


人気のアフタヌーンティーはアジアと欧米の融合を体現した看板メニューだ。

そしてここで絶対トライしたいのは、8月31日(日)まで味わえる同店の夏の定番メニュー「ピンス(かき氷)」。

人気のマンゴーに加え、黒トリュフ味が103,000ウォン(約10,900円)で登場した。 サマートリュフを贅沢に削ってON。

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「天然松茸とアワビのオイルパスタ」は、38,000ウォン(約4,000円)。韓国でたまに食べたくなるイタリアンも本格派だ。

■店舗概要
店名:ラウンジ・パラダイス(LOUNGE PARADISE)
住所:HOTEL PARADISE 1F
TEL:+82-32-729-2220
営業時間:ブレックファスト 9:00~11:20(土日祝8:00~)/フード 11:30~22:00/スナック 18:00~22:00(土日祝~23:00)/ドリンク 9:00~22:30(土日祝8:00~23:30)/アフタヌーンティー 12:00~18:00
定休日:無休
席数:90席

国内外のトップアーティストがプレイするミュージックラウンジ『ルービック(RUBIK)』
本格的なジャズの演奏に感動


ラスベガスではカジノを中心にエンタメが充実していて、例えばボクシングのタイトルマッチや大物アーティストのライブなども盛んに開催されている。

こちらのミュージックラウンジ『ルービック』はまさにそのスタイルで、国内のトップジャズ奏者や海外ミュージシャンによるジャズの生演奏が楽しめる。

マルゲリータ・ピッツァ42,000ウォン(約4,400円)など、音楽を聴きながらつまむのに最適なフィンガーフードも豊富


ドリンクやフードのレベルはかなり高く、専任のミクソロジストが生み出すオリジナルカクテルは見た目も麗しい。

カクテルは29,000ウォン〜(約3,000円〜)。

ディナーを楽しむも良し、ディナー後に飲み足りない時に訪れるも良しなラウンジだ。

「パラダイスホテル」「アート・バラディソ」のゲストは、ルームキーを見せるとメニューが20%ディスカウントに。

■店舗概要
店名:ルービック(RUBIK)
住所:PARADISE HOTEL&RESORT 1F
TEL:+82-32-729-2209
営業時間:18:00~26:00(水~日)/フード18:00~25:00/ドリンク18:00~25:30
定休日:無休
席数:220席

韓流スターたちからも愛されるソウルの老舗『プロカンジャンケジャン(PRO GANJANG GEJANG)』
元祖・カンジャンケジャン。ご飯も一緒にオーダーしたい


韓国に行ったら必ず食べたいモノNo.1といえば、生の蟹の醤油漬け・カンジャンケジャン。こちらは長年韓流スターたちからも愛されるソウルの名店だ。

1980年の創業から秘伝のレシピで、韓国で初めてカンジャンケジャンを商品化したそう。

韓国の西海の延坪島で獲れた最高級の蟹を使ったこだわりのメニューは、日本ではなかなか味わえないKグルメだ。甲羅の卵や味噌にご飯を混ぜて食べるのがKスタイル。まさにゴハン泥棒な味。

カンジャンケジャンは、ミディアムサイズ雌2匹で、104,000ウォン(約11,000円)。

定番の醤油漬け・カンジャン味はもちろん、辛いモノ好きならヤムニョム味もトライしたい。

■店舗概要
店名:プロカンジャンケジャン(PRO GANJANG GEJANG)
住所:PLAZA DINNING 2F
TEL:+82-32-729-5151
営業時間:11:00~22:00
定休日:無休

日々の疲れを癒やしてくれるサウナやスパは、自分へのご褒美として訪れたい

カジノで好奇心を満たし、美食で胃袋を満たしたあとは、ゆったりとした時間を過ごせるサウナやスパで心身ともにリラックスするのがオススメ。

日々の忙しさやストレスから解放され、贅沢なケアで自分自身を労わることで癒やされたい。

チムジルをはじめ、「パラダイスシティ」で楽しめる、癒やしのアクティビティをご紹介!

プールでチムジルやサウナでととのう!映えるヒーリングスペース『シメール(CIMER)』はカップルで訪れたい
はしゃぎたくなる、ラグジュアリーで映えのプール


韓国固有のチムジル文化とヨーロッパの感性を融合させた、K-STYLEのディスティネーションスパ『シメール(CIMER)』。

スタイリッシュなプールや多様なサウナ、リラクゼーションルームなど、パワーカップルの休息にぴったりな場所。

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プールやウォータースライダーで遊んだあとは、プライベート感を満喫できるカバナやインフィニティプールでのんびり過ごせる。

身体を温めたくなったら8種のサウナをホッピングしたい。

アクアスパゾーンとチムジルスパゾーン、両方の利用が可能なアクアスパ券(通常期)は、大人1名60,000ウォン(約6,300円)。

■店舗概要
店名:シメール(CIMER)
TEL:+82-32-729-2000
営業時間:10:00~19:00(土日祝~21:00)
定休日:無休

セラピストの技術に感動する『ザ・スパ・アット・パラダイス(THE SPA AT PARADISE)』で、日々の疲れを癒やして
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イギリスの高級スパプロダクツブランド「エスパ(ESPA)」を使用したフェイシャル、ボディのトリートメントメニューを体験できる『ザ・スパ・アット・パラダイス』。

ラグジュアリー感溢れるトリートメントルームにはカップルルームも備え、旅の疲れを癒やしてくれそう。

バスタブやスチームサウナ付きのルームもあるので、予約時にリクエストすることも可能だ。

カップルルームでのトリートメントで極上リゾート気分に


そして特筆すべきはセラピストの技術レベルの高さ。エステやマッサージを通い慣れた彼女もきっとそのテクニックに驚くはずだ。

イギリスから定期的に訪れるトレーナーの厳しいテストをクリアしたセラピストのみが施術をするため、全セラピストが世界レベルの高い技術を持っているのだ。

このスパのためだけに「パラダイスシティ」を訪れる価値あり、と言っても過言ではない。

「パラダイスホテル」のゲストは、ルームキーを見せるとメニューが20%ディスカウントに。

フェイシャル(60分)は、286,000 ウォン〜(約30,000円〜)。ボディ(60分)は、275,000ウォン〜(約29,000円〜)。

■店舗概要
店名:ザ・スパ・アット・パラダイス(THE SPA AT PARADISE)
住所:HOTEL PARADISE 3F
TEL:+82-32-729-2440
営業時間:11:00~20:00(土日10:00~21:00)

贅沢なホカンスを満喫するなら「パラダイスホテル&リゾート(PARADISE HOTEL&RESORT)」にステイ
デラックスルーム。ベッドはシモンズで、ソファもあって広々とした設え


「パラダイスシティ」にはホテル+バカンス=ホカンスを楽しめる2つの五ツ星ホテルが存在する。

今回は「パラダイスホテル&リゾート(PARADISE HOTEL&RESORT)」をチョイス。ソウル市内の五ツ星ホテルに比べて「パラダイスホテル&リゾート(PARADISE HOTEL&RESORT)」は、スタンダードルームでもゆったり広々とした設えが嬉しい。

プールヴィラの外観はこちら。ゴージャス感満載!


ホテル内にはゲスト専用のプール、サウナ、キッズゾーン、サファリパーク、プレイラボなど付帯施設も充実。

カジノ、美食ダイニングの数々、K-STYLEのスパ…。すべてが徒歩圏内で叶う、まさに楽園のような「パラダイスシティ」。年に数回訪れるリピーターも多いのが納得だ。

日本から約2時間強、沖縄より近い気軽なロケーションも嬉しいかぎり。ぜひこの夏、至福のモーメント&ディスティネーションを体感してみてはいかが?


【全てのお問い合わせ】
PARADISE CITY
住所:仁川広域市中区永宗海岸南路321道186
TEL:+82-1833-8855
HP:


文/阿部有希 撮影/前田一樹@MAETTICO

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