『ONE PIECE』世界に５種類しか確認されていない“悪魔の実”の能力者【４選】…残り１種の有力候補とは？

2025.8.16

ONE PIECEに登場する悪魔の実は多種多様で、図鑑が作れるほどの能力があります。その中でも“飛行能力”を持つ悪魔の実は、巻19第169話・アラバスタ編で「世界に5種類しか確認されていない」と語られています。

アラバスタ編からおよそ25年が経過した今、飛行能力を持つ悪魔の実はいくつ登場しているのでしょうか？今回は“空を飛ぶ悪魔の実の能力者4名”を紹介します。

※本記事は、112巻までのネタバレを含みます。

キングリュウリュウの実古代種モデルプテラノドン

1種目は、百獣海賊団大看板・キングの能力“リュウリュウの実古代種モデルプテラノドン”です。翼竜・プテラノドンに変身し、戦闘機のようなスピードで空を飛ぶことができます。

さらに、キングは悪魔の実の能力による翼のほかに、ルナーリア族としての黒い翼も持っています。ただし、巻102第1032話のゾロによれば、背中の黒い翼での“飛行”は未確認で、尾田先生のラフ画にも“とべないはね”と書かれています。

シキフワフワの実

2種目は金獅子のシキの悪魔の実“フワフワの実”です。触れたものを自由に浮かせる能力を持ち、艦隊や島、海までも空中に浮かせて操ることが可能です。

“動物や生きているものは浮かせられない”という制約はありますが、船に乗っている人間は浮かせることができ、シキ自身も空中を浮遊していたことから“空飛ぶ海賊”と呼ばれています。

マルコトリトリの実モデル不死鳥 ( フェニックス )

3種目は、元白ひげ海賊団1番隊隊長・マルコの能力“トリトリの実モデル不死鳥（フェニックス）”です。不死鳥の姿に変身して空を自由に飛び回ることができ、腕が翼になる人獣型でも飛行可能です。

頂上決戦では、高い飛行能力を活かして戦場を駆け回り、エースを救うルフィをサポートしました。さらに、青い炎と共に再生する高い回復力も持っています。

ムシムシの実

4種目は“ムシムシの実”です。

現在までに確認されているモデルは“カブトムシ”と“スズメバチ”で、いずれも飛行能力を有しています。

飛行能力とは言えない能力

これまで紹介した4種類の他にも、ドフラミンゴ（イトイトの実）やカイドウ（ウオウオの実モデル青龍）のように空を飛ぶ能力者はいます。しかし、ドフラミンゴは糸を雲にかけて移動し、カイドウは焔雲を掴むことで飛んでいるため、正確には“飛行能力”ではなく、能力の応用で空を飛んでいると言えます。

飛行能力を持っている可能性が高い能力

ここまでで4種類の飛行能力を紹介しましたが、もう1種の可能性が高い能力者として挙げられるのは、革命軍リーダーでルフィの父・ドラゴンです。

登場するたびに“風の吹く”描写が見られることから、自然系“カゼカゼの実”の能力者ではないかと噂されています。もしそうであれば、風を操ることで自由に飛行することも可能です。

まとめ

現時点で飛行能力が確認されている悪魔の実は、以下の4種類です。

リュウリュウの実
フワフワの実
トリトリの実
ムシムシの実

そして、もし今後もう1種類の飛行能力を持つ悪魔の実が登場するなら、ドラゴンが有力候補でしょう。
応用で空を飛べる能力者もいるため、飛行能力の有無を見極める際は注意が必要です。

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※当記事は、投稿者の許諾をいただいた上で記事化しております。

出典：「ゆっくり考察クリーム」
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