1. トップ
  2. 「今じゃ考えられない」「地上波では絶対に流せない」“強烈な脚本”に視聴者絶句…“迎えた結末”に日本中が震撼した伝説ドラマ

「今じゃ考えられない」「地上波では絶対に流せない」“強烈な脚本”に視聴者絶句…“迎えた結末”に日本中が震撼した伝説ドラマ

  • 2025.7.14

惹かれ合う二人の前に、年齢という壁が立ちはだかる“年の差恋愛”。ドラマの世界では、周囲の反対や葛藤を乗り越えて純粋な愛を育むカップルの姿が、これまでも数多く描かれてきました。今回は、そんな“年の差恋愛”が描かれたドラマ5選をセレクトしました。

本記事では第3弾として、1993年放送のドラマ『高校教師』(TBS系列)をご紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

“年の差恋愛”が描かれたドラマ『高校教師』

undefined
(C)SANKEI
  • 作品名(放送局):ドラマ『高校教師』(TBS系列)
  • 放送期間:1993年1月8日~3月19日

あらすじ

生物の非常勤講師として女子校に赴任してきた羽村隆夫(真田広之)。羽村は研究者の道を諦めた過去を持つ、どこか影のある青年でした。そんな羽村の前に生徒・二宮繭(桜井幸子)が現れます。

教師と生徒という決して許されない関係と知りながら、2人は互いに強く惹かれ合っていきます。しかし、2人の純粋な愛は社会のタブーそのものでした。周囲からの嫉妬や妨害、そして父親の狂気が、2人を絶望的な状況へと追い詰めていきます―。

『高校教師』の見どころ※ネタバレあり

『高校教師』を観た方から、「現代では受け入れ難い描写が多すぎて」「地上波では絶対に流せない」「今じゃ考えられない」というようなコメントが寄せられていました。現代のコンプライアンス意識で観ると、本作は地上波での放送は厳しいほど過激です。

一方で、一種の閉塞感のなかで輝く、痛々しくも美しい純愛模様に「ほんまに純愛でやばかった」「とても切ない気持ちになる」というコメントが寄せられていました。2人が互いの中にだけ安らぎと救いを見出し、破滅へ向かうと知りながらも惹かれ合っていく姿は、痛々しくも究極の純愛として描かれています。

ラストに日本中が震撼…視聴者「マジ衝撃的」「強烈」

『高校教師』を語るうえで外せないのが、列車でのラストシーン。駅員に声をかけられても眠りにつく2人がクローズアップされると、二宮繭の片方の手がひじ掛けから不自然にぶらんと落ちる様子が映し出されて物語は幕を閉じます。そんな最終回のタイトルは「永遠の眠りの中で」。明確には描かれていませんが、2人は心中したのではないかという考えが頭を巡るラストです。

教師と生徒という関係でありながら、禁断の恋に落ちた2人に訪れる衝撃の結末。死んだように目を閉じながらも、どこか安らかな表情で固く繋がれた手と赤い糸は、ハッピーエンドのようにも感じられるのが視聴者の心を複雑にさせます。最終回の視聴率は33%を記録し、SNSでも「高校教師のラスト、マジ衝撃的だった」「ラストシーンが強烈」などのコメントが寄せられ、社会現象を巻き起こしていました。

まだドラマ『高校教師』を観たことがない方、また本記事を読んで興味を持っていただけた方は、“社会のあらゆるタブーに触れた禁断の愛の結末”をぜひ目撃してみてください!


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です