1. トップ
  2. クイズ
  3. 答えられたらスゴいかも…!段ボールを開けたときの『4つのフタ』の名前は?【名称クイズ】

答えられたらスゴいかも…!段ボールを開けたときの『4つのフタ』の名前は?【名称クイズ】

  • 2025.7.3

誰もが一度は触ったことのある「段ボール箱」。引っ越しや荷物の発送、収納など、日常生活やビジネスシーンで欠かせないアイテムですよね。でも、ふと考えてみてください。4枚に分かれたフタ部分、ちゃんと名前があるって知っていましたか?「え、あれ名前あったの?」と驚く人も多いはず。今回は、段ボールの4枚分フタの正確な名称や、その役割まで掘り下げてみます。

【問題】

段ボールの4枚のフタの名称は?
undefined
出典元:photoAC(※画像はイメージです)

『段ボールの4枚分フタ』の正体は…?

段ボール箱の4枚に分かれたフタ部分、実は「フラップ(flap)」と呼ばれています。

英語では「はためく」「はね上がる」という意味を持ち、段ボールのフラップは箱の開閉を担うパーツ。家で使う際には単に「ふた」と呼んでしまいがちですが、正式にはこのように名前があるのです。

ちなみに、この4枚のフラップは対になっていて、片側2枚ずつで構成されています。荷物をしっかり保護し、ガムテープなどで封をするために欠かせません。梱包の工程ではフラップの形やサイズ、折り方によって箱の強度や使い勝手が変わるため、段ボール設計の重要な要素のひとつとして扱われています。

段ボールフラップのバリエーションとその役割

段ボール箱のフラップ(ふた部分)は、単なる開閉のためではなく、用途や目的に応じて多様なバリエーションがあります。

たとえば、商品の出し入れが頻繁に行われる現場では、開けやすさを重視した「手掛け付きフラップ」や、簡単に折り返せる形状のフラップが採用されることがあります。

また、フラップの長さや重なりの度合いは、箱全体の強度や安定性に大きく関わります。設計時には、日本工業規格や国際規格に基づき、用途に応じた寸法や形状が定められています。

さらに、近年では環境配慮の観点から、フラップを含む段ボール全体の素材選定にも変化が見られます。再生紙の活用や、必要最低限の厚みで強度を保つ設計など、サステナブルな工夫も進んでいます。

このように、フラップは単なる「フタ」ではなく、機能性・作業性・安全性・環境性を支える、段ボール設計の中でも重要なパーツといえるでしょう。

あなたの身近な段ボールフタ、その名は「フラップ」!

普段何気なく触っている段ボール箱の4枚に分かれたフタ部分、正式には「フラップ」という名前で呼ばれています。

荷物の安全を守る役割はもちろん、製造現場では重要なパーツとして多くの工夫や規格が存在し、単なる“ふた”ではないことがおわかりいただけたかと思います。

これからは段ボール箱を見るたびに「これはフラップか!」とちょっと気に留めてみると、いつもの生活や仕事が少しだけ楽しく、知的に感じられるかもしれませんね。身近なものの名前を知ることは新しい発見の第一歩。ぜひ友達や家族にも教えて驚かせてみてはいかがでしょうか。