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洋服も自分自身も、経年変化を楽しみたい。スタイリスト小嶋智子の【フレンチシックな私物】

  • 2025.7.1

おしゃれ賢者が考える、"フレンチシック"の定義とは? 3つのキーワードとともにフレンチシックな私物コレクションをご紹介。

小嶋智子スタイリスト

洋服も自分自身も、経年変化を楽しみたい。

高校生の時に知った"フレンチシック"という言葉。「世の中がギャルブームの中、正反対のフランス映画を見てジェーン・バーキンやブリジット・バルドーに魅了されたのを覚えています。当時の私は"天衣無縫"という四字熟語とフレンチシックな精神性に強い結びつきがあると感じていました。大切なのは、奇を衒わず身体になじむ服を選ぶこと。そして、女性らしいエッセンスを忘れないことです」

Keyword 01シルクアイテム

仕事関係で特注した国産シルクのチカキサダのジャンプスーツは、パジャマみたいにサラッと気持ちのいい着心地。繊細なフランスメイドのヴィンテージチャイナシャツは、おそらく1920年代にフランス人が中国から生地を取り寄せて作った貴重なもの。

Keyword 02ブラックタイツ

「フランス映画に出てくる女性ってタイツか裸足が多い気がしませんか? ちらっと見える足先が靴下だと私には何だかカジュアルすぎて」と、一年中デニールを変えてピエールマントゥーのタイツかソックスタイプのストッキングをはいている。

Keyword 03レザージャケット

「シワや白髪、そばかすに日焼け......年齢を重ねるほどフレンチシックなファッションは似合うもの。レザーも然り、年々柔らかく身体になじんでいくさまは自分とともに育っているようです」。床に置かれたふたつのヴィンテージジャケットはシックなスタンドカラー。ガブリエラ コール ガーメンツのノーカラージャケットは一生ものとして育てていく覚悟で購入にいたったもの。

*「フィガロジャポン」2025年6月号より抜粋

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