ケイト・ハドソン、『プラダを着た悪魔』出演オファーを断ったことを後悔

ケイト・ハドソンは、映画『プラダを着た悪魔』の出演オファーを断ったことを後悔しているそうだ。「あれは最悪の判断だった。タイミングが悪くて出演できなかった作品のひとつ。今思うと出演すべきだったけど、しなかった。思い返すと『あぁ』と思う。すべての出来事には理由があるけれど、それでもなんとかすべきだった」とラジオ番組『Capital Breakfast』で認めた。

アン・ハサウェイ主演で2006年に公開された映画『プラダを着た悪魔』は、モード誌『ランウェイ』のアシスタント職を得たジャーナリスト志望のアンドレア（アンディ）が、“悪魔のような”鬼編集長の下で働く中で、成長していくさまを描く。同作が公開15周年を迎えた2021年、監督のデヴィッド・フランケルは『Entertainment Weekly』の特集記事で、アンディ役の候補にケイト・ハドソンをはじめ、レイチェル・マクアダムス、スカーレット・ヨハンソン、ナタリー・ポートマン、キルスティン・ダンストの名前が挙がっていたことを明かしている。

映画は大ヒットを記録し、編集長ミランダ・プリーストリーを演じたメリル・ストリープと、衣装を手がけたパトリシア・フィールドがアカデミー賞にノミネートされた。公開から20年近く経つ今もファンからの支持が高く、昨年7月には続編の製作が決定。2026年5月1日に全米で劇場公開されると報じられている。

Text: Tae Terai

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