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【整理収納アドバイザー】が教える!『夏が本格化する前に捨てて欲しいもの』3選→意外と見落としがち!?

  • 2025.7.9
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出典:photoAC(※画像はイメージです)

暑さが本格化する夏シーズンを迎える前に、ぜひ押さえておきたい整理術があります。それは、使わないものや不要な物をすっぱり手放しておくこと。整理収納のプロである整理収納アドバイザーも、「夏の快適さは不要な物の見直しから」と声を揃えます。

今回は、夏をすっきりと過ごすためにこの季節の前に見直しておきたい3つのアイテムを具体的に紹介します。これで準備万端スッキリ、快適な夏生活が手に入りますよ!

“すっきり夏”を叶えるための整理のコツと悩み解決

多くの人が「捨てるのがもったいない」「まだ使えるかも」と感じ、ついつい物をため込んでしまいがち。しかし、夏が来る前に不要なものを片付けることで、部屋が涼しく見えるだけでなく、掃除もしやすくなりますし、熱中症のリスクを減らすための換気やエアコン効きも良くなります。

では、見直して処分すべきものとは何か?たとえば、何年も着ていないのにかさばる冬物の衣服や、使わずに放置しているキッチン家電、そして傷みやすい食品のストックなどが挙げられます。これらを見極めることで、スペースにゆとりが生まれ、気持ちも軽やかに。夏準備と同時に、片付けやすい環境づくりができるのです。

夏前に手放すべき3つの具体的アイテムとは?

それでは具体的に、「夏が本格化する前」に見直して処分して欲しいもの3選をご紹介します。

1. 冬物衣料・厚手の布製品

冬に大活躍したコートやニット、厚手の寝具。これらは夏場には使いませんよね?

しまい込む前にクリーニングやメンテナンスをしておき、今後も着続けたいものか見直してみましょう。特に傷んだものやサイズの合わなくなった服は、収納スペースを圧迫するだけ。

手放すことでクローゼットの空間が生まれ、夏の服が取り出しやすくなります。まだ着られそうだけど好みが変わってしまって今後着る予定がないなら、フリマアプリやリユースボックス、衣類回収サービスの利用も検討してみてくださいね。

2. 使っていないキッチン家電や調理器具

最近は冷たい飲み物や簡単調理の出番が増えるため、重たい調理器具はかえって使いにくくなりがちかもしれませんね。

夏は特に出番の少ないオーブンレンジやホットプレートなど、使っていない家電は奥へ、夏によく使う道具を手前に置き換える“季節収納”がおすすめ。その中でも1年以上使っていないものは手放すのがおすすめです。キッチンスペースがすっきりするだけでなく、掃除もしやすくなりますよ。

3. 食品のストックや保存容器の見直し

賞味期限切れ間近の缶詰や調味料、フリーズ食品は特にチェックが必要です。

湿気や暑さの影響で鮮度が落ちやすいため、整理して不要なものは処分しましょう。

また、保存容器もひとまとめにして使わないものは処分すると、冷蔵庫やキッチンが整います。出来れば月に一度“ストック品チェック日”を決めておき、防災用品や備蓄品などの非常食もあわせて在庫チェックする習慣をつけておきたいですね。

心地よい夏を迎えるための整理のまとめ

夏本番を快適に迎えたいなら、今のうちに不要なものを見直し、手放すことで空間を整えるのが賢明です。

冬物の衣類や使わない家電、食品ストックの見直しは特に効果的。これらをスッキリさせることで家の中の熱気もこもりにくくエアコン効率もアップして節電にもつながります。さらには掃除や片付けもしやすい環境ができ、心のゆとりを得ることもできますよ。

毎日の暮らしが格段に快適になり、暑さに負けない心地よい夏を過ごせます。ちょっとした勇気とひと手間が、あなたの夏の生活をグンと変えるはずです!


監修者:坂上 正洋(株式会社ストレージ王 経営企画室/ 整理収納アドバイザー)

https://www.storageoh.jp/ 
株式会社ストレージ王は、セルフストレージ方式のトランクルームの企画・開発・運営・管理を手がける企業。現在、東京・岡山を中心に205店舗、約11,800室以上のトランクルームを展開している。 トランクルームは、季節家電や衣類の保管、コレクションや思い出の品の収納、住空間の調整、防災備品の保管など、様々な用途で利用されている。