哀川翔が激怒「なんだと思ってるんだ！」“ただの遊び”から大ゲンカに発展した【日本屈指の名優】とは？

「一世風靡セピア」のメンバーとして活動していた俳優・哀川翔さん。青春をともにした間柄でありながら、“トランプ勝負”をめぐって大喧嘩に発展したメンバーがいたといいます。

その一部始終を目撃していたのが、同じくグループに所属していた勝俣州和さん。自身のYouTubeチャンネル『勝俣かっちゃんねる』で当時を振り返り、視聴者に衝撃と爆笑をもたらしました。

トランプの勝負で哀川翔と大喧嘩に発展した、一世風靡セピアのメンバーとは

さてクイズです。

哀川翔さんと“トランプ勝負”をめぐって大ゲンカに発展した、一世風靡セピアの名優とは誰でしょう？

①『踊る大捜査線』シリーズでも活躍した昭和・平成を代表する日本屈指の名優。

②誕生日は1月3日。お正月の宴会が原因で事件が起こりました。

③答えとその逸話に関する解説

正解は…柳葉敏郎さんです！

芸能界きっての“兄貴肌コンビ”として知られる俳優・哀川翔さんと柳葉敏郎さん。ともに「一世風靡セピア」のメンバーとして活動し、青春をともにした間柄でありながら、実は“正月のトランプ勝負”をめぐって大喧嘩に発展した過去があったといいます。

このエピソードが語られたのは、2022年10月7日に配信された『勝俣かっちゃんねる』での動画。勝俣州和さんが柳葉敏郎さんをゲストに迎え、一世風靡セピア時代の“武勇伝”を掘り起こす中で明かされた、伝説のお正月大ゲンカ事件です。

当時、柳葉さんの誕生日でもある1月3日になると、哀川翔さんをはじめとする仲間たちが柳葉邸に集まり、盛大な宴会を行っていたとのこと。その席で、哀川さんと柳葉さんがトランプの1対1勝負をしていた最中、柳葉さんが来客の対応で一時中座しました。

しかし、哀川さんは「男と男の勝負だ」と正座して待機。10分経っても戻ってこない柳葉さんにしびれを切らし、「お前、この勝負なんだと思ってるんだ！」と激怒。場は一気に険悪なムードとなり、大ゲンカに発展したといいます。

柳葉さんはこのエピソードをおおむね認めたうえで自身の行動を振り返り、「その時入ってきたお客さんは、翔ちゃんの妹さんなんだよ。うちのスタッフとも仲良くしているし、俺の誕生日でもあるから『ちょっと行くわ』って言って、確かに10分ぐらいだと思うんだよなあ。別にさあ、カードだよ。友達同士のカードだよ？」とやや納得いかない表情を見せていました。

エピソードを知るとより好きになるかも

“友情”と“誠意”を大切にする二人だからこそ、たかがトランプ、されどトランプ。真剣勝負に対する価値観の違いが、若き日の激突を生んだのかもしれません。

現在ではお互いに実力派俳優として確固たる地位を築いている柳葉敏郎さんと哀川翔さん。かつての熱き衝突も、今では笑って語れる“青春の一コマ”として、ファンの記憶に刻まれていくことでしょう。